アジアン港宿 遊海月(ゆうみづき)
15年10月上旬
一泊2食  13,000円(税別)
伊豆旅行に2泊3日で行くことになり、
なかなか決まらなかったのが一泊目の宿。
2泊目の宿はかなり前に決まっていたのだが、
2軒ともが同じタイプの旅館と料理じゃツマラナイし・・
幾つも幾つも泊まりたかった宿の候補があるのに、なかなか決まらない。

そんな時、ダンさんがネットで偶然見つけたのがここ。
ちょっと変わった雰囲気の予感がするし、面白いかも。
第一、ダンさんが結構乗り気。
じゃあ、決まった。一泊目はここ。
いつもはカミさんが主に捜すのだけれど
今回のダンさんの宿探しのカンはいかに・・
予約した時に宿からパンフレットが送られてきたので
場所もすぐに見つかった。
駐車場がちょっと苦労だったが(後に、オマケ話にて)
とにかく到着!
ダンさんが「ここでいいんだよね」と呟くくらい普通の
こじんまりした民宿・・という感じ。
エスニックな感じはしないけど・・

チェックインタイムの30分前。午後2時半。
「ごめんくださ〜い」
あれ?玄関を入ると、プ〜ンとお香が・・
広くないけれど、ロビーは調度品や小物に
東洋系の物が使われている。(アジアンだ〜)
照明も押さえ気味で、ロビーの奧のテラスから
海が一際綺麗に見える。
作務衣風のユニフォームを着た男女の二人に
にこやかに迎えられる。若主人とその奥さんか?
(後日、スタッフの方と判明。失礼しました!)
テラスの傍の籐のソファに座って、宿帳記入。
そこで貸切風呂の予約表も合わせて記入。
(これは後で風呂編でね)
そうそう、スリッパは出されなかった。
床は椰子のカーペットで
素足に適度な刺激で気持ちいい。

ここに座って宿帳記入

部屋のドアの上のプレート
私たちが通された部屋は一階にある「だなん」という部屋。
「だなん」とはベトナムの都市の名前だそうだ。
一階といっても、この宿は海を臨む傾斜地に建てられていて
二階が玄関になるので、一階は階段を降りていくことになる。
全8室の部屋は広さなどに多少違いがあって、予約の時に選んで申し込む。
二人が選んだのは「海側・9畳+3畳の広縁」のタイプ。
山側・・という表示の部屋もあったが
行ってみたら全室海に面していたので特に指定しなくても海は臨める。

案内してくれた若主人は、ドアを開けると中に入らず
ごゆっくり・・と言い残して戻っていった。
ここは布団の上げ下げ以外はこちらで必要がない限り部屋には入ってこないらしい。
それもまたいいな。丁寧に挨拶されてお茶を煎れられてる間、なんかかしこまっちゃうから。

ダンさん、長旅お疲れ様〜

部屋の窓から見える景色
ドアから入ったところに3畳ほどの踏み込みがあり、
そこに洗面台。そしてトイレと続く。
部屋は作りは和室だがロビーと同じく
東洋系の小物が和とアジアの混じった
面白いインテリアになっている。
ダンさんはインテリアに興味なく
清潔で見晴らしが良いことに満足していた。
ただ、冷蔵庫に缶ビールがなくて
瓶ビールだけだったのがちょっと不満げ。
まあまあ、とにかくお茶を飲んで一休み。
ダンさん、長距離運転お疲れ様でした。

茶器やお盆、灰皿もエスニック。
お茶も和茶とジャスミン茶が用意されている。
インテリアに興味あるカミさんは
あちこち見ては
「私も真似ができそう」と面白がっている。
真似できないよ。
ここの物は現地で買い付けた物なんだってよ。

お茶を飲んで一休みしたらお風呂に入ろう
あ、その前に記念撮影

部屋の前の廊下に灯されている
階段や廊下にもさり気なくアジアの民芸品や
小さな照明などが飾られていて、
ちょっと立ち止まって見たくなる。
階段に置かれた木彫りの猫が二人をじっと
見上げていたので、思わずパチリ。
二つある貸切露天風呂は
ロビーにあるテラスから続く
渡り廊下を通って行く。
まずは明るい内に入っておきたいと、
二箇所続けて予約を取った。
さてさてどんなお風呂かなあ。

お風呂の詳細は別ページでユックリ見てね。
                      
              お風呂編ここ

テラスから続く渡り廊下で
露天風呂に向う

食事室の入り口の所に・・
食事は夕食が6時から。
朝食が8時から9時の間。
「夢見月」という海側の食事処で個室ではない。
部屋食も1000円プラスでできるのだが
サイトを見たらこの部屋も利用したくなって、敢えて食事処利用にした。

空いていたテーブルをそっと撮影
ほの暗い灯りがなかなか良いムード
6時になるのを待って、食事処へ。
格子の引き戸を開けると「○○様ですね」と
係の人がテーブルに案内してくれる。

全体照明はなく、各テーブルの脇の照明と
テーブルの上のランプ型照明のみ。
しかも、各テーブルの境に下までの御簾があるので
隣の席の人を意識しないで落ち着いて食事ができた。
人にもよるけれど、
こんなに落ち着いた雰囲気で食べられるなら、
私たちは部屋食より断然いいかも。
二人が選んだ料理は「レギュラープラン」の
「アジアン懐石料理」という物だったが
他にも「かに海鮮プラン」と「伊勢エビあわびプラン」もある。
伊豆に来たのだから、海鮮・・と思ったが
次の日の宿の料理との組み合わせを考えて
敢えてレギュラーにした。
同じ食事処で食事の内容が客によって
違うのはどんなものかと思ったが
全くの杞憂だった。
部屋の照明や御簾の工夫で
他の客を気にしないで
楽しいひとときを過ごすことができた。
料理はこちらの様子を見ながら
一品一品運んで来るのだがタイミング良し。
量も多くなく少なくなく、二人にはちょうど良かった。
(大食漢の人にはちょっと少なめかも)

テーブルの脇にある灯り
食事が始まって、テーブルの埋まった数や
貸切風呂の予約表などを見ると
どうやら客は私たちを含めて七組。
ここは八部屋しかないから
連休の前週の平日にしたら、かなり稼働率がいい。
この宿の魅力か、または伊豆の宿はそれが当り前なのか・・
そんなことも思いながら、二人は美味しい食事と
手際の良いサービスに満足。
気持もお腹も一杯になった。

一品ずつを画像に撮ったので別ページを作りました。
興味のある方だけどうぞ。
                     食事編ここ
これは、朝食の時の画像。
夕食時とは違って明るい雰囲気。
御簾があるので、ここでも落ち着く。

朝の海が美しい食事処

蚊帳を上げて喜んでる・・誰かな?
そうそう、夕食が終わって部屋に戻ったら・・
「なに、これ〜?」。
布団を敷いてあるだけじゃなく蚊帳が吊ってあった。
思わず二人で笑っちゃった。
なんだかねえ
ダンさんは「夏じゃないんだから・・」などと
言っていたけれど
それでも面白がっていた。
カミさんは勿論、大いに喜ぶ、はしゃぐ。
次の日のチェックアウトの時、お土産にお香をいただく。
そう、ここの宿の事を思い出すとき
まっさきにお香の匂いを思い浮かべるかも。

「またいらしてくださいね」
にこやかに見送られて駐車場に向う。

御世話になりました。
天気は昨日とうって変わって快晴。
さて、コレから向う次の宿は・・
それはまたのお楽しみに。
                  
   カミさんのオマケ話

お土産にいただいたお香
お菓子のポッキーの形をしています
   アジアン港宿 「遊海月」
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