松川渓谷 八滝

信州高山郷は、秋の紅葉が有名ですが、
新緑の季節もまた、捨てがたい魅力があります。

先にご紹介した雷滝付近も、
緑と渓流に落ちる滝の飛沫が見事なのですが
今日は、その雷滝のすぐ側にある、八滝をご紹介します。

この滝は、雷滝のようにすぐ目の前で見られる訳ではないので
迫力という点では劣るかもしれませんが
展望台から見る、200メートルもある長い滝と周りの新緑
そして、展望台にあがると
ホー、ホケキョと鳴くウグイスの声が耳に心地よく響いて
気分はまさに森林浴です。

今までは、この展望台でしか、ゆっくり滝を見ることが出来ませんでしたが
今年になってから、滝を真正面に見ることができる道路沿いに、
木の香ただよう休憩所が出来ましたので
ドライブ途中にちょっと寄って
ゆっくり滝を鑑賞出来るスポットとして紹介します。
この滝だけをわざわざ遠くから見にくる・・という程ではないけれど
せっかくこの近くの温泉や、雷滝、そして、奥山田と
一本の道沿いにドライブするなら、通り過ぎては勿体ない・・そんなところ。

滝を背景に一枚パチリ。
珈琲でも飲んで、そして、トイレタイムとしても利用させてもらって
一息いれたら、さて、次はどこへ走りましょうか。

そうそう、この上の山田牧場に素敵なレストランがあるらしい。
そこに行ってみましょう。(次の「レッドウッドイン」に続く)

展望台から見た八滝
全長200m

いつの間にか山に
霧がかかってきた

展望台から見た
休憩所

展望台で八滝を撮るダンさん

休憩所から見た八滝と展望台
山田牧場レッドウッドイン
 
山田温泉の風景館で、露天風呂に入って、
高山郷で八滝を見ながら森林浴を満喫して
身体も気持ちも十分に満足できて、残るはお腹。

いつもは簡単なお弁当を作って持ってきて
景色のいい所で、ピクニック気分で食べることが多いけど、
きょうは、ちょっと特別。
始めから、今日はここ、と決めていました。
奥山田温泉、山田牧場の中にある
プチ・レストラン“レッドウッドイン”
いつも牧場に遊びに来ると、目の前にある、
洒落た山小屋風のこの店を、横目でみてはいたけれど
はいるのは今回が初めて。
ここは樹齢1600年のレッドウッドの丸太をくりぬいた
直径3メートル以上の露天風呂が有名な宿泊施設でもあります。

実は、旅行好きで美味しい物に目のない友人が
こちらのレストランを利用すると聞き
それならば是非一度と、今回の訪問になりました。

霧が出始めていた山田牧場は、車が数台泊まっていましたが
ほとんど人影がなく、昨年秋に紅葉を見に来たときが嘘のよう。
牛の本格的な放牧もこれかららしく、ひっそりしていました。
それでも、数頭の牛が柵の中で見物人がいないので
のんびり昼寝をしていました。
ふたりで、お店の前に来ると、マスターがテラスでしゃがみ込んで
誰かに話しかけている様子。
私達と目が合うと、いらっしゃい、と笑顔で言って店内に入っていきました。

マスターが話していたのはここのワンちゃん。
真っ黒で、大きくて、とてもお利口そうなワンちゃん。
こんにちわ〜っ・・動物好きのふたりは、愛想を振りまいて声を掛けます。
わんこは、あまり興味がないみたい。知らん顔。
店の中にいるマスターに「この子、写真撮っても大丈夫ですかぁ」と
声を掛けると、にこにこ出てらして
平気ですよ。ぜんぜん。
じゃあ一枚。ワンちゃん、撮りますよぉ、パチリ。

牧場からみる
マスターが、しゃがみ込んでいる
カメラを向けても動じないし、愛想もない
撮られるのに慣れすぎているのかな?
名前を伺うのを忘れた
広めの店内は外観と同じ山小屋風。
テーブルスタンドなどにツルなど自然素材が使われていて私達好み。
お客は、一番奥のテーブルに一人だけ。
本を読んでいるが、時折マスターと話しているので、常連かも。
キッチンのそばの大きいテーブルで奥様(?)がナプキンを畳んでいます。
他に、若いウェイターが一人。

私達は野の花がさりげなく飾られている窓際のテーブルを選びました。
カフェカーテンの向こうに、のんびり歩く牛が見えます。

メニューは豊富で、目移りしそう・・友人が、確か何かが賞を取ったとか
言っていた気がするけれど、ど忘れ。
結局、ダンさんは、とっても辛い・というキャッチフレーズにひかれてビーフカレー。
カミさんは野沢菜と帆立の和風パスタ。
両方とも1000円しなかったかな。
取り皿が付いてきたので、少しずつ分け合って食べました。
カレーはビーフが溶けるほどに煮込んであって美味しかった。辛さはまあまあ。
私達辛党がいう、まあまあだから、結構辛いかも。
パスタもアルデンテで美味しかった。野沢菜(の漬け物)入りは初めてだけど
塩味が利いて、イケル。

食後の珈琲を飲みながら、
遊びのこと、ダンさんの仕事のこと
とりとめもなく話しながら
テーブルに置いたままのカメラを何気なく触っていたら、
奥のテーブルから、奥様が
「お二人お揃いでお撮りしましょうか?」って声を掛けてくれました。
え?突然の事でびっくりしていると、こちらに向かいながら
「とてもいい雰囲気の所を一枚・・」と。
なんだか、ちょっと照れくさい気もしたけれど
せっかくだから、お願いしてしまいました。ぱちり。

今度来た時は丸太のお風呂にもいれてもらおうね。
きょうならきっと貸し切状態だったけど、
またのチャンスを狙って、きっと来ようね。
レッドウッドインさん、ごちそうさまでした。ありがとう。
                                2002年5月11日
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