わさび田農園・冬
大王わさび農場再訪
安曇野にある大王わさび農場は、初夏にも訪れて既にご紹介した所です。
春から夏にかけての わさび農場は観光客も多く、活気に満ちていました。
でも、今回のドライブで何気なく立ち寄った冬のわさび農場・・
休日だというのに殆ど観光客も訪れず、ゆっくりと散策を楽しむ事ができました。

さぞかし冷たいであろう澄んだ水の流れるワサビ田で、黙々と作業をしている
農園の方の姿も、冬の景色にとけ込んでいます。



春や夏の散策のように、明るい日差しの中を・・という訳には行きませんが
凛とした空気の中を、いつもより少しだけ暖かな出で立ちで、
白い息を吐きながら、冬の田園風景の中を散策するのもまた、お薦めです。

空気は冷たいけれど、心がホッと和むような、
そんな風景に出会えた「冬のわさび農場」です。
実は、今回の安曇野ドライブで「大王わさび農場」は予定に入っていませんでした。
トイレタイムと付近の観光地図が欲しくて立ち寄っただけなのです。
ふと、農場の中を覗いてみたら、目に入ったのがこの光景。
「あ!黒い庇が無い♪」
そうです。前に来たときに強い日差しからワサビを守るために
一面に張ってあった黒い庇が畳まれて、
緑のワサビ田が目の前に広がっていたのです。
「ねえ、行ってみようよ」




前回訪れた時の賑やかさが、今日は嘘のようです。
二人はこの農園で一番好きなポイントに向かって歩きます。
そう、「水車小屋」のある川沿いの道です。
雪をうっすらと被った茅葺き屋根の水車小屋が
静かな水辺に佇んで、そこは時間の止まった別世界です。
水の流れに沿って、木の歩道がずっとずっと続きます。
静寂の中に水の流れる音と・・それから「とんび」でしょうか。
甲高い鳴き声がはるか頭上に響きます。
ちょっぴりロマンチックな気分に浸りながら今来た道を戻ります。
ダンさんが カミさんを笑顔で振り向いて、言います。

「腹へった!わさびコロッケ食べようよ。」
カミさん「・・・・・」

1つ200円のコロッケふたつ、
わさびのツンとした味を微かに鼻で感じながら
サクサクとほおばって駐車場に向かった二人です。
                                  (2003年1月中旬)


わさびコロッケを満足そうに ほおばるダンさん
トップへ 場所:長野県南安曇郡穂高町
電話:0263−82−2118
入場無料
通常営業時間 <8:15〜17:20>
11月〜2月は <8:15〜16:30>