パティスリー トレゾア
「トレゾア」ってフランス語で「宝物」っていう意味なのですって。

宝物・・
この素敵な建物のことかしら?
それとも、宝石のようなお菓子のことかしら?
このお店に漂う、洒落た空気のことかしら?

トレゾア・・ちょっと優雅な
「別荘族」になったような気になる

嬉しいカフェです
飯綱でも、この辺りは
洒落たペンションや別荘が点在する
憧れエリアだけれど

その中で一際洒落たエクステリアの家が・・

ここです

トレゾア・・
入口のアーチを抜けて
枕木の並んだ小道を歩く。
木々の影が風に揺れていい感じ。
手入れの行き届いた草花に迎えられて
木製の階段をあがる。

ドキドキ・・

いっつもそうだ。
素敵だと思ったお店に
始めて足を踏み入れる時は
いっつもそうだ。

ドキドキ・・



気に入ったお店は
アプローチから既に目も心も奪う。
階段を登ると白いドアが。
でも、そのドアを入る前にも思わず足を止める。

視線の向こうに延びるデッキ。
その向こうの小さな湖。

きょうの席は、あそこに見えるデッキに決めた。

ウッディーな玄関では普通のお宅のように靴を脱いであがる。

エントランスから店内に入ると・・
店内・・というよりリビング・・ですね。
入った瞬間
「こんな部屋が欲しい!」と思うような
素敵で、しかも身近なイメージの空間。

そう、玄関で靴を脱いでスリッパに履き替えて
リビングに入る・・
この行程が
「普通のお宅にお邪魔する」感覚になるのでしょう。


「いらっしゃいませ」
素敵な奥様が迎えてくれました。
オーナーでしょうか。
リビングもとても居心地が良さそうだったけれど
最初に決めていたデッキスペースに向かいます。
リビングを通ってデッキへの出口に。
デッキ専用のスリッパに履き替えて。






やっぱり!
思った通り・・いえ、それ以上!

「こんなデッキが欲しい・・」と言うには
ゼイタクすぎる空間です。


まさに、ここは
「アウトドア・リビング」です。


風も落ち葉も直接感じる事ができる
素晴らしいリビングです。
オーナーが「寒くはありませんか」と聞く。
デッキの隅にひざ掛けが用意されていた。


いいえ、寒くなどありません。

気持ちいい〜〜・・

素敵なところですね・・って言ったら

オーナーも嬉しそうに頷いておられた。

「四季折々、いいんですよ」と。

「雪景色もまた素敵なのですよ」と。

一面の銀世界を想像してウットリしながら

「冬も営業してますか?」って聞いたら

申し訳無さそうに

「いいえ、冬はやってないのです」ですって。

あら〜・・残念。
店内の小さなショーケースの中から迷って選んだ
ショートケーキとシフォンケーキがデッキに運ばれてきました。
ふわっふわの極上デザートです



すぐ横には飯綱湖が・・
本当にデッキのすぐ横。
さざなみの音が聞こえてきそうな近さです。
コーヒーを飲みながら
さっき入ってきた玄関付近に目をやる。

さっきは向こうから、このデッキを見て
惚れ惚れしたんだね。

ここからの景色もまた素晴らしい

「赤毛のアン」のイメージかな。
帰る時に気がついた

部屋のあちらこちらに飾ってあった人形達・・

「?!!」

この人形の表情を見た瞬間、

思わず立ち止まってしまった。
の布人形の、独特の表情・・
似てる・・すごく似てる

昔の知人が作っていた人形に・・

彼女・・子供を通して知った木村さんは
普通の主婦で母親なのに
鋭い感性で
個性的な人形を作る人だったっけ・・


この人形は、ここのオーナー手づくりなのかな・・

それにしても似てるなあ・・
私がマジマジと人形を見ていたので
オーナーが傍に来た。

思わず「手づくりですか?」と聞いてみた。

「これは人形作家の木村さんの作品なのですよ」と!

え〜〜っ!!

木村さん!

やっぱり!♪

人形作家・・わぁ・・♪

あの頃も彼女の作品は

趣味の域ではないと思っていたけれど

いろいろな場で発表もしていたけれど

今や人形作家と呼ばれるようになっていたんだ・・

検索したら、いろい作品展もしている・・

懐かしかったし、すごく嬉しかった

頑張ってるんだ〜・・楽しんでるんだ〜〜・・

オーナーが

「このお店にもよくいらっしゃるのですよ。
私も好きで二十体ほど買っています」と。

こんなところで昔の知人の作品と

その彼女の活躍ぶりに出会えて

とてもとても嬉しかった。

本当に来て良かったな〜
ここも冬季休業。

好きなカフェはみんな冬眠するのね。

多分、寒い山の中の

冬眠せずには居られないカフェが

好きになってしまうのかも・・


秋が深くなって

雪が降ってしまう前に、また訪れる事ができるでしょうか・・

あの、お人形達に会いに・・

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