丹霞郷
昨年の春、信州のローカル番組を見ていて
初めて知った「丹霞郷」(
たんかきょう」と読みます)。
3000本の桃の花が4月下旬から5月上旬にかけて咲き誇ります。
昭和8年、この地を訪れた洋画家の岡田三郎助が
「丹(あか)い霞のようだ」とこの名前を付けたそうです。

長野駅から北にわずか30分程走った
牟礼村(むれむら)という所にこの別天地があります。
他の「花見ポイント」に比べると、まだあまり知られていない筈・・
駐車場も殆ど無いし、桃の花の開花期間は短いけれど
訪れて見る価値有り。
丘陵一面に咲く桃の花と黄色は菜の花とタンポポ。
その色合いのコントラスト、そして青い空・・深呼吸したくなります。
満開の時期にはきっと「満足」のお約束ができる
私たちのお気に入りの場所です。
二人が訪れたのは快晴の朝。
遠くに北信五岳の山々がクッキリと見えます。
早朝だったので、始めのうちは殆ど観光客もありません。
わずかに高価なカメラを持った方達がいるのみ。
そのうちに、若いカップルやご夫婦連れが来始めましたが
皆さん、駐車場確保に四苦八苦している様子。
ここは元々は観光のためでなく純粋な「桃畑」なので
あらたまった駐車場はありません。
毎年GWに「花まつり」が行なわれるようで
その時には少し歩いた所に臨時駐車場が設けられるようですよ。

段々ここも有名になって行くのでしょうね。
嬉しいような残念なような・・

誰も居ない桃畑の中の記念撮影
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下の画像は昨年夕方近くに訪れたときのモノ。
夕日の中の丹霞郷も幻想的でした。
なんだか、遠くから白馬に乗った王子様が現れそう・・
と思ったら、本当に「馬に乗ったおじ様」が現れました。

これはパフォーマンスでもなんでもありません。
桃畑の持ち主の方が、自分の馬を散歩させていたんです。
傍では奥様が桃の木の手入れをなさっていて
「のどか」を絵に描いたようでした。

遠くに見えるのが白馬に跨った王子様・・

じゃなくて、馬に跨ったオジサマでしたぁ
でも格好いいでしょ!
今年は残念ながら、お会いできなかったけれど、
きっと夕方になるとこの「丹霞郷」に
馬の蹄の音を高らかに響かせているのではないでしょうか。

早朝の丹霞郷を後にして、二人は次の目的地「飯山菜の花公園」へと向かいます。
                                          16年5月初旬訪問
トップへ 牟礼村観光協会(TEL 026-253-7788).