たび茶

            

安曇野にある週末だけのカフェ。

その存在を知ったのは、あるcafe専門のHP。
ピピピと直感が走る。「イイ〜!行きたい!」それがもう一年も前。

思いは募るのに
天候がイマイチだったり、タイミングが合わなかったりで
すぐ近くまで行っても通り過ぎてしまう週末が、
ず〜〜っと続くうちに
季節は夏から秋へと流れ・・・紅葉から木枯らしの吹く季節になった。

どうする?・・


実は、ここは、
冬季休業。

「明日が今期最終日、明後日から休み!」という

11月の最週末・・お天気はというと生憎の冷たい雨・・だけど・・

もう天候だのタイミングだのなどと言っていられない。

カフェ目指して雨の中を走り

ぎりぎりセーフの至福時間を過ごせた。ほっ・・・


「たび茶」



そして・・

あれからもう、4ヶ月近く経ってしまった。

信州の長い冬もそろそろお終い。
「たび茶」もそろそろ春のオープンの準備を始めているだろうか。

あの晩秋に訪れたときに、記事は書いてみたのだけれど
うまく表現できなくて
「再訪したら、改めて書こう」と、放っておいたレポ。

やはり少しだけ紹介したくなったのは・・春が近づいてきたからかな。
秋に書いたレポを少し修正してのUPです。

再訪できる日をウキウキ待っての
「予告編」というところかな?
場所はもう、見当がついている。

なにせ、何度も通う「安曇野」の

しかも大好きなエリア「有明」だもの。

でも、店が大きな道に面していないので

実際の店構えを見たことが無い。


そんなに大きな店では無さそうだし

どうも狭い未舗装の道を行くようだし・・

あ、小さな看板があった。

この横道を進めばいいのだね。


走ってきた道を振り返る。
こんな道です。

そして・・ありました!・・「たび茶」です

「狭い道を進んでいくと、
突然、目の前に その「店」が出現した。



こんな風に書くと、ちょっとカッコイイけれど

実際はそういう感じではない。

どう違うかと言うと・・

「突然現れた」というのではなくて

ここかな?・・と車を降りて、

「たび茶」の文字の看板を確認して

周囲をちょっとキョロキョロして・・

「ね、たぶん、アレだよね・・」と

上半身を幾分ナナメにして

覗くように、探るように「その店らしき」を見る。



そういう表現が合ってる感じ。


うん・・多分、あれだ・・あれに違いない」

そう言って、

手造りであろう、味のあるアプローチを

そっと一歩一歩進んでいく・・
建物まで

わずかな距離のアプローチのはずなのだけれど

なんだろう?

このワクワク感・・



メニューボードはあったけれど
今日明日の最終日はケーキのみ。
ドアの前まで来た時には
顔が自然に緩んでいくのがわかります。

なんだろう?・・この高揚感・・

ドアを開ける・・

ギギ〜っていったような気がするけれど

もしかしたら、勝手な想像が

そう思わせただけかも。。
店の中は、くら〜〜いです・・
穴の中にはいっちゃったかな・・と思う感じ

独特の雰囲気♪


「いらっしゃい」
マスターでしょうか。


穴倉風の店内は狭くてテーブルも
窓際にひとつあるだけ?もっとあったかな?
私達は、この暗い部屋でのティータイムではなかったので
記憶が曖昧です。
暗い部屋に

ドアひとつ分の開口部から

明るい光が差し込んでいます。


一室しかない山小屋に
サンルームを増築した・・という雰囲気のもうひとつの店内。

私達はその明るい「サンルーム」のほうへ
自然と足が向きます。
いいね・・いいねと
キョロキョロしながら
だるまストーブの近くの窓辺のテーブルに
並んで座る。


マスターがやってくる。
ちょっと優しそうなナイスガイ。


「きょうはタルトしかないのですが

4種類の中から選んでいただきます」
そう、いつもはランチがあるらしいけれど
今日明日の最終営業日はタルトと飲み物だけだそう。

どれにしようかな・・・・と最初は2種類選んだけれど
残りの二種類も捨て
がたく・・・

結局

「全部 4種類、ください。」
待ってる間も
外の木立をみているだけで飽きない。

猫ちゃんが遠くから
私たちをジッと見ている。
大きな窓の中で外を見ている私たちは
どう写っているのかな。

運ばれてきたタルト4種
正直言うと

もう数ヶ月も経つので
味を忘れているのだけれど

思い出すのは真っ白な4枚のお皿に並べられた
タルトを
クスリと笑って画像に納め
そのあと、ガラス窓の向こうを眺めながら
幸福感に浸って、みんな半分ずつ食べた、あの空間。

「本当に素敵ですね」と
お店を出るときに

思わずオーナーご夫妻に声を掛けた。
陳腐な褒め言葉だと思ったけれど
言わずにいられなかった。


週末だけの店。

それも、明日で冬季休業。

春になったら、きっとまた

すぐに再訪するだろうなと思う。

その時には、美味しいランチをいただきながら

今回みたいにキョロキョロドキドキしないで

昔から来てる常連さんみたいに、

ゆったりとした顔で時間を過ごしたい。

オマケ

入り口近くにいた猫ちゃん
片目が不自由らしいけれど、多分、飼い猫。

この辺りは安全だろうけれど
それでも車に気をつけるんだよ。
再訪記はこちら

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たび茶
長野県安曇野市穂高有明7350-25
(安曇野学者村鈴玲ヶ丘別荘地内)