鵜の浜温泉  湯元館酔洋 

21年11月初旬

  
Tocooにて直前(前日)予約価格 
ダンさんが予定もなく休みを取った金曜日。
海のほうへドライブとランチでも・・と思っていたけれど
その日の天気予報を見れば、最近にない「真っ晴れ」のマーク。
ドライブだけでは勿体無くなってしまった。

オーシャンビューの宿でお魚食べる・・って、今から可能?(って数日前の話)
でもさぁ・・海のそばの宿だからってオーシャンビューとは限らないんだよ
(と、ついこの間泊まった宿での部屋を思い出す)
予算だって、予定外だからそんなに取れないし・・

で・・ダメもとでいろいろ探しました。
そうしたら・・懐かしいTocooで、口コミのやたら良いお宿を見つけた。

見つけた・・というのは少し違うかな?
この宿、何十年も前にダンさんが社員旅行だか部店旅行だかで泊まったことのある宿。
海のすぐ前で、お刺身が美味しかった印象が強いらしく、カミさんも聞いてはいた。
だけど、社員旅行で行く宿・・は、それだけでも選択肢から外してあったので
すっかり忘れていたんだけれど・・

口コミを見てるうちに、なんか・・行ってもいいんじゃないかと思ってきた(笑)
空いていたらお買い得・・の前日予約。10000円でおつり。
Tocooへの手数料を払っても@10000ちょっと。
コスパ最高の大満足の宿。
こんなに安く泊まらせていただいて、ごめんなさい

そして、いい思い出をありがとう。
あれだよ、あれ
ダンさんが促す方向に見える建物。

特に高い建物ではないのだけれど
周囲に何もない感じで
ちょっと周囲にそぐわない位の雰囲気で
立っている。

チェックインまで間があったので
宿のすぐ前の海辺で時間を過ごすことにする。

海で遊ぶには
これ以上ないくらいの好天だもの。
夏は海水浴場になっているこの場所だから
目の前に駐車場もある。
車を降りて、夏は賑やかであろう、静かな海辺を散策する。
ダンさんは美しい海に夢中で

カメラから目を離さない。



何度も何度も

海に向かって波に向かってシャッターを切る。
時々足元の貝なんかも写しちゃって
“ロマンチスト”ダンさんを気取ったり・・




だけど〜・・
ちょっと ちょっと〜
ここにも「モデル」いるんですけど〜




ちょっとだけカミさんも撮る。
海岸から後ろを振り返ると、今日の宿がある。


裏の外観はかなり年季ものだけれど
嬉しいのは、本当に海のすぐそばだという事。

一番上の階が浴室のようだから、
温泉からの眺めも楽しみ♪

部屋は確か12室って書いてあったね。

1.2.3.4と窓を数える・・・書いてあったとおり全室オーシャンビューだ。

でも・・あれ?・・
ねえ、窓の幾つかが開いてるよね
あれってもしかしてチェックインの準備じゃない?

カーテンが引いてある部屋は
今日は使わないから日光での畳み焼けを防いでるんだね
と、なると・・・

ねえねえ・・見て

一番下の部屋が二部屋、カーテン開いてるよ?
もしかして、私たちの部屋、一階かな・・
だとしたら・・ちょっと・・

オーシャンビューには違いないけど・・

特にあの左の部屋は
なんかタンクみたいな陰になっちゃってるよ。

一階だったら・・ちょっとガックシ(-_-;)
でもTocooの直前予約だからなあ・・ 

                          by カミさん


それはないでしょ。他が満室ならともかく。
そういう区別・・安かろう悪かろうをしちゃったら
直前予約の意味がないし
Tocooの評判にも関わるでしょ・・

万が一、そうだったらボロクソに書いちゃえよ(笑)


                          by ダンさん


この海辺でのゴチャゴチャ・ブツブツはまるっきり杞憂でしたが・・)
海を散策した後

少しだけ周囲を歩いてみた。

ここは「鵜の浜温泉」といって
今年開湯50年になる海辺の温泉。

夏は海水浴客で賑わう・・と、思う。
と、思うけれど、
夏の終わった今は、
特に平日ということもあるけれど

道路もお店もお土産センターも
閑散としてシャッターも閉まったまま。
町の「有料駐車場」と書かれているところも
きっと夏の間だけ、
係員をおいて有料にするんだろうね。
駐車場の隣の
たぶん、何かを売る小屋も今は無人。

錆びた小屋の中を覗いてみたら
7.8月のカレンダーが貼ったまま。


そう、
ここは夏だけのカレンダーで
用が足りるのだ。
海水浴場の駐車場や
町の駐車場の他に
今夜の宿「湯元館 酔洋」の専用駐車場も
道路の向かい側にある。

まだ早いせいか、ほとんど車がなく
宿の送迎用のマイクロが止まっていた。

そのバスの隣に車を止めて
宿に向かう。
不安あり、期待あり
そして、そのどちらに転ぶか

ちょっと面白がっていたりする。


そして、ちょっとだけ緊張・・
入り口には
最近(ダンカミの行く宿には)珍しい「歓迎○○様」という札が掛かっていた。
私たちを含めて6組の名前。
県内・県外結構いろいろな所から来ている。
ダンカミの名前の所だけ、来た先の地名がない。

そりゃそうだ。
昨日、しかもTocoo経由で予約したんだから。


平日だけれど6組もいて、なぜか、ちょっと安心する。



玄関を入ると
広くないエントランスの正面にフロントがあって、作務衣姿の女性(あとから若女将と知る)が
にこやかに迎えてくれた。

宿の第一印象は、決して建物じゃない。
宿の人の最初の顔、声、言葉。・・と思っている。

酔洋の第一印象
非常に良かった。


これだけで、ここからの一泊二日が安心できた気がした。
これだけで「思い切って来て良かった」と思わせた。

笑顔のとてもチャーミングな若女将だった。
フロントの横のエレベーターに案内される。

「お客様の部屋は4階になります」

(わ♪良かった〜!・・二人で密やかにニンマリ)

案内されたのは

403号室「鱈」
タラです。タラちゃんのタラ。
ドアを開けると

おっ♪
入り口左手にある下駄箱。
額の中は「デザイン手拭い」
部屋や館内のここかしこに飾られていた。
絵画より洒落てて、センスが好き。

そして・・部屋!
思わず、「うわ〜っ!!」って・・

誰でも言っちゃうよね。

これだよ!

これを期待して来たのだよ♪

部屋も畳の部分だけでも12畳くらいかな。

床まで前面ガラスの窓辺には掘りコタツがある♪
ウォシュレットトイレ
そしてバスも別についている。

バスには足拭きマットが二枚。

洗面台があるけれど

部屋には別に全身写る鏡もあるのが

カミさんには密かなポイントアップ。

そして・・

当たり前だけれどどこも清潔。
そうそう、

先ほどは若女将が案内してくれたけれど
すぐに部屋係りの仲居さんが来て
お茶を煎れたり館内の説明をしてくれた。


仲居さんも、とても気さくに話してくれて
とっても感じ良し、です♪


「おつき菓子」は笹団子と種無し梅。

冷蔵庫の中身はこんな感じ。

ねえ、結構イケるんじゃない?
想像以上に当たっちゃったかも♪
どうやら、二人が一番乗りみたいだから
今のうちに温泉を独占しちゃおう。

ここは残念ながら貸切がなくて、男女別の「展望風呂」のみ。

今回は温泉目的では無かったので、一緒に入れなくても、それは仕方無しです。

でも、今日のお天気の良さと、お風呂も含めて「全室オーシャンビュー」

そして浴室は海の目の前の6階部分

ちょっとは期待もしちゃう。
エレベーターで6階に行き
お魚マークの暖簾のさがった浴室へ
それぞれ入る。

画像は男性風呂入口。

女性のほうの暖簾は、そう・・赤です。

きょうは別浴なので
カメラ担当のダンさんは
男性用しか写しません、当然。
脱衣場とアメニティの一部。
女性用の脱衣場のほうが、
いろいろ充実しているのかも知れない。

これもお互いに話しての感想で
両方を見てないから不明だけれど
どちらにしても清潔で、使い勝手もいい。


脱衣場の棚の位置が
洗面鏡や入り口から見えにくいように
さりげなく工夫されているのに気がついた。
展望露天風呂。
ご覧のように海一望。
お天気を選んで来た者の特権だね。


塩分と鉄分の多い、少し赤みを帯びた温泉
入ってすぐに肌が喜んでるのがわかる。

誰もいない温泉で、ぼんやりと
海を見ながら長湯。

大きいお風呂ではないけれど
独り占めできたからだろうが、落ち着いて入れた。

宿泊者の数で、随分印象は変わると思うけれど。

ここは24時間入れるのが嬉しい。
お風呂から出て
夕食まで時間があるので
当然ながら、目の前の海に行くことにする。

美しい夕日が海岸で見える・・これは
今回の宿選びの最大の目的だったかも。

宿の玄関を出る時に
宿の人だろう「おじさん」が
「海は風が冷たいから気をつけてくださいね」と見送ってくださる。
何度も言うけれど
「酔洋」は本当に海岸の脇にある。

宿の下駄を借りて
砂浜に出る。

先ほどは誰も居なかった浜辺は

夕日を見に来た人や
釣りをする人などが。
湯上りに浜風が心地よい。

天気状況を確かめて来た甲斐が・・あったね。
あとはもう・・

沈む夕日を黙って鑑賞するのみ。
オマケは海岸で知り合ったいわば「夕日友達」(笑)とのツーショット
群馬から戸隠の蕎麦祭りに行った帰りに
この海岸に夕日を見に立ち寄ったご夫婦。
だんな様はアマチュアカメラマンで 海岸でプロ並みの銀塩カメラを持って夕日や海を写していた。
「私なんか、ほんの一寸しか写してくれないで景色ばっかりなのよ」と
楽しそうに笑っておっしゃていた。

日がすっかり沈んで
あたりが薄暗くなってから、お二人は車を帰途に。
道中、お気をつけて。


さぁ、私たちも
宿で夕食がまっているね。

                                  次ページへ続く
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