鳴子温泉 すがわら旅館
15年12月上旬
2人で泊まる場合ひとり12000円
(ネット割引でひとり11000円)
前回、温泉旅行に出た時にかなり満足した二人だけれど
たった一つ、ちょっとだけ消化不良で終わった事があった。
それは・・なんと「温泉の質」
なんと」という表現を敢えて使ったのは、
二人は今まで、そんなことには無頓着だったから。

景色のいい大きな露天風呂に一緒に入れればそれでいい・・と思っていた二人。
それが「お湯自体のイイ温泉に入りたい」と思ってしまったのだから驚き。

で・・今回はとにかく「お湯」を第一に探した旅館です。
と、いっても、ここ「鳴子温泉郷」はお湯がとにかく豊富で、
どの旅館に泊まってもお湯には満足できたんじゃないでしょうか。

さあ、掛け流し循環なしの温泉に向って出発!!

「すがわら」外観全景
チグハグですが、写っているのは、全て「すがわら」です。
鳴子温泉は、鳴子温泉郷と呼ばれる鳴子、東鳴子、川渡、鬼首、中山平の温泉の中でも
一番大きな温泉街で、旅館、民宿、お土産店などが軒を並べる。
二人が今回泊まったのは、その中の比較的小規模な温泉宿「すがわら」
HPで温泉を非常に誇りにしているのを感じ、
また宿泊した方のサイトでもなかなかの好印象だったので決めた。
個人のHPはこんな時、非常に役立つ・・有り難いなあ


「すがわら」は街に入ってすぐにあった。
かなり古い建物・・と聞いていて、覚悟をしていたせいか
想像していたよりもずっと綺麗。
ただ増改築を繰り返しているのか、道路側から見ると
何処から何処までが「すがわら」なのか判らない
複雑な外観の建物だ。

玄関を入ってすぐに目に飛び込むロビー
左の窓の外が道路
玄関の前の「歓迎」と書かれた札には私達を含んで7組の客。
全20室だから、平日ならこんなものなのかな。
だれも他にいないのは寂しすぎるし、
このくらいがお風呂の事など考えるとちょうどいいかな。

年配の仲居さんが荷物を持ってくれて部屋に案内された。
バッグが重たくて申し訳ないけど、やっぱり持ってくれる所の方が嬉しい。

部屋は小さな踏み込みに8畳の和室、トイレ洗面付。
部屋自体は特に良いという程でもなく、
ちいさなテレビと床の間がある程度。
トイレも洗面所もあとから付けたのではないかな・・という感じ。
窓からの景色は・・これはもう温泉街だから仕方ないか。
でも、この旅館が温泉街のもっと中心に建っていたら
それでも温泉街の雰囲気を窓の下に見る事が出来たかも知れないけれど
あいにく、街のはずれの方だったので、向い側は「酒屋」と「肉屋」だった(^^;)


でも、館内どこもそうだけれど、綺麗に掃除されていたので不満なし。
あ、ひとつだけ・・浴衣のサイズがダンさんにはちょっと短かったのが気になった
半纏は「大」なんだから浴衣も「大」にして欲しかったかな。
お客の顔を見てから代えるのだって一向に構わないから。
これはアンケートに書いておいたので考慮してくれるかな。
いつもの事だけれど、二人は
宿の指定するチェックインちょうどに宿に入り、すぐに温泉に入る。
そうすると貸切状態の可能性が大きいのでユックリ入れるんだ。
今回だって勿論、お茶を飲むのもソコソコにお風呂に入った。
何度入ったかなあ・・
それはあとでユックリ報告する事に。

宿で、お風呂の次に楽しみなのは、やっぱり食事でしょう。
今回は食事は二の次・・という感があった。
評判は悪くなかったが、値段もリーズナブルだし、
たいした期待がなかったが・・それが却って良かったのかも知れない

☆☆☆

食事は朝晩とも部屋食。
一番二人が好きなのは本当は個室の食事処での食事。
そして帰ってくると布団が敷いてあるパターンがいい。
でも、部屋食でも配膳や後かたづけ、布団敷きがスムーズなら、言うことなし。


そうそう、夕食の時間は6時、7時、8時と選べる
私達は始めは7時にお願いしたが
お風呂に入っているウチにお腹が空いてしまって、
あとからフロントで6時に早めて貰ったが
イヤな顔ひとつせずに対応・・ありがとう。

夕食
ある程度の物が先に出され、そのあと仲居さんが
こちらの都合を聞いて暖かい物を持ってきてくれる。

献立表が付いてきたのが嬉しい。
食べながら「これは何だろうね」と考えなくて済むし
献立表を見ながら「この中身は蟹なんだ」なんてお喋りするのも楽しい。


和牛すき焼きや、新鮮な刺身、生牡蠣、フカヒレスープなど、食材も豊富。
どれも一手間かけてある感じで
正直に言って、期待以上のご馳走に大満足だった。
一つ一つ撮したけれど、今回は全体を写す機会に恵まれたので、
この画像だけで簡単に・・

朝食
朝食は、これも希望して8時にして貰った
ほんの少し前に布団をたたみに来てくれて手際良く朝食が運ばれる。

朝から海老の刺身がでたのは驚いた。
温泉玉子や、茶碗蒸し、鯖の焼き物などあって
朝食のメニューとしては変わり種だけれど
こちらもじゅうぶんに満足。
ただ、お櫃がなかったのはなぜかな。
お代わりをしたい人は、仲居さんを呼ぶのだろうか。
二人ともじゅうぶんお腹がイッパイになったので確かめる事もなかったが。


そうそう、ロビーでコーヒーがいつでも無料で飲める。
これが二人には嬉しかった。
朝早くにお風呂に入って、ロビーに行くと、
もう宿の人がコーヒーを淹れるところで、いい香りを放っていた。
部屋にコーヒーカップを持っていって、ゆっくりコーヒータイム。

朝食の前にまずコーヒー・・これが二人の日常。
いつもはレギュラーコーヒーを家から持参して飲むのだが
こういう風にお宿で飲ませていただけると、本当に嬉しくてそれだけでもご機嫌。
お湯が目的の今回の旅行・・
お湯さえ良ければ他のことはいいかな・・などと思ったけれど
この「すがわら」はお湯は勿論のこと、
食事も美味しく、正直言ってこの値段にしては満足度が高かった。

設備がさほど新しくなかったり
あとから書くけれどお風呂の展望という点ではイマイチで
高級感をお好みの人には奨めるのを迷う所だけれど
自分達がポイントを絞って行った割りには、期待以上の満足感。

なにより自分の宿の温泉を
大切に誇りに思っているのを感じて嬉しくなった宿だった。
あ、その温泉を紹介しなくては。
ここをクリックすると温泉ページに飛びます。
いい景色の写真は一枚もないから
「お湯」に興味のある方だけ見てくれたらいいと思います・・


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