湯野上温泉 旅館新湯

           17年10月下旬
平日ひとり10500円(税込み)
最終日の宿泊は湯野上温泉。
共同露天風呂に入るチャンスを作るには、その近くに泊るのが一番。
2泊目をペンションにしたので、趣向を変えて民宿か旅館にしようと探していた。
予算もあんまり無いし、ここはリーズナブルな民宿だろうなあ・・
本当は大きな露天風呂のある宿もいいんだけど〜・・って考えていたら・・
ありました♪
大きな露天風呂に一緒に入れる旅館、しかも源泉掛け流し。景色も良さそう。
そしてそして、なんと@10500円という民宿並みの価格。
他のこと、な〜んにも考えずに予約しました。
湯野上温泉 旅館新湯

三泊目の更新まで時間が経っていることと
宿泊の時、HP作成を意識してメモを取る・・なんぞをしないものだから
記憶がすっかり曖昧になっている。
そこんとこをお許し願って、どうにかこうにかのUPでございます。
な〜んにも考えずに予約したら、ダンカミ的には少し規模が大きめの24室の宿になった。
でも、最近は大きければ大きいなりの、小さければ小さいなりのメリットがあると
実感し始めているので、以前ほど部屋数に拘らなくなった。(ま、限度はあるけど)

この宿、外観にはなんの変哲もなく
旅館というより古い観光ホテルの風情で、視覚的にはあんまり面白くも無し。
だからというワケではないが、ダンさんは外観を撮り忘れている。

二人が案内された部屋は三階の「302号室」
ドアを開けると3畳ほどのエントランスがあって
そこにセパレートのバスとトイレ。
全館バストイレ付きだっけ?多分違うはず。
@10500円の安いプランなのに
トイレだけじゃなくバスまで付いてて
こういう場合、
思いがけない「オマケ」が付いてたみたいで嬉しい。
バスは使わないけれど、付いてるとなんか嬉しい。

そしてフリーで使える冷蔵庫。
洗面所も別にあった。
部屋は八畳だったかな、十畳だったかな・・
ちょっと忘れた(^_^;)

一間の床の間や、窓際の板の間部分。
エントランスの余裕ある空間。
全体的にゆっくりとした造り。
渓流沿いの崖に建っているので
3階と言えども、部屋の窓からの景色はご覧の通り、かなりの絶景。
嬉しい事に、どの部屋に泊っても全室渓流側で、こんな景色が堪能できる。

「お〜〜!」「へ〜〜!」
(お二人さん、もっと気の利いた台詞はないんかい!)
絶景をバックにまずはいつもの記念撮影。
紅葉が少し早かったのが残念だったねえ・・
あ、早くカメラの方を向いて!・・ピ・ピ・ピ・カシャ。
一休みする間も惜しく、ここの名物の露天風呂に行く事にする。
浴衣に着替える?このままでいいかぁ・・
だよね。後で散歩に出るかもしれないもんね。
一階までエレベーター降りて、
裏にあるドアを開けてなだらかな階段を降りると
渓流沿いの混浴露天風呂となる。

コンクリートの階段は幅が広くて手摺りもついているので
足腰の弱い人でもまあまあ安心。

お風呂に辿り着くまでの道のりが
「しんどい」湯めぐりが続いたので
こんなチョットした部分にも目がいってしまう。
階段を降りると、、目の前には露天風呂が広がるが
その前に目に付くのがこの脱衣所。
簡素な掘っ立て小屋がひとつ。

右側の方に少し降りた所に湯舟が。
外観も簡素なら、当然内部も簡素。
せめて男女別ならいいんだけれど、ここは一緒。

でも何度も入ったけれど、
そしてその度に他の人の出入りも多かったけれど
着替えに困った事はなかった。
こんなにオープンで、
宿から降りてくる階段からも、湯舟からも
よく見える脱衣場なので
誰かが着替えていたら遠慮して少し待つ・・
そんな配慮をみんなが自然にしているようだ。

この宿も地元の人達で賑わっていたが
みんな和気藹々、おおらかで
一見、無頓着とも思われる入浴の仕方をしているように見えたが
実は暗黙のルールやマナーをちゃんと心得て入っている
これは「新湯」にかかわらず、福島旅行で、常に感心したことだった。

ダンカミも
ルールやマナーを守って、おおらかに湯を楽しんだ。

湯舟から見た脱衣場。
位置関係がわかるかなあ。

広いので先客がいても場所を選んでノンビリ入れる。

肉眼だと、もうちょっと近い印象の
向かいのホテル

渓谷の向側に会津鉄道が走る。
列車を見ながらの温泉もナカナカ。
渓流沿いの露天風呂、絶景で申し分ないのだけれど
ひとつ気になるのがこの画像にある建物。
ホテルなのだけれど、客室が当然ながら渓流側に・・つまりこっちに向いている。
上階の客室からはどのくらい見えるんだろうか。
肉眼じゃ性別もどうかな。
でも女性は気をつけて入った方が・・

女性時間帯が夜の8時から9時まであるけれど
その時も一応気をつけて、あんまり解放されすぎないようにね。

湯野上は湯量が豊富で
この旅館も源泉掛け流し。
今回の旅は、
すべて「源泉掛け流し」の
宿泊・立ち寄りという何とも嬉しい贅沢をしている。

源泉が出てきている所の岩が茶色に変色している。
100パーセントの温泉を掌で受けるシアワセ。
露天風呂の脇で堂々と(?)建っているのはこの旅館。
でも、客室からは見えない位置なのでご安心を。
そうそう、大事なこと。
露天風呂は夜の11時までとか12時までとか
旅行会社などのHPには書いてあるけれど
部屋係さんに言わせるとこういう事らしい。
「確かに灯りは消えちゃうんですけれど
閉めちゃうわけじゃなし、お湯を抜いちゃうわけじゃなし。
真っ暗でも入れますよ。
ただ、明るいウチに一度入っておいて(場所の感覚など)
慣れて置いた方がイイですよ〜」

・・だ、そうです。
温泉に入ったり散歩をしたり
念願の「湯野上温泉共同露天風呂」に行ったりしながら
そろそろ夕食の時間・・指定した6時が近づく。
共同露天風呂に行くときに結構歩いちゃったから
なんだかいつもよりお腹が空いちゃったね。
少し早いけれど、レストランまで行ってみようか。

じゃあGパンだと窮屈だから浴衣に着替えるよ。
食事処は5階。
この宿は渓流沿いの斜面に建っていて玄関が最上階で、
客室などにはそこからエレベーターで降りていく形になっている。
だから、レストランは玄関や売店と同じフロアっていうわけ。

少し時間が早いし、まだ誰も来ていないようなので近くの売店を覗いて時間を潰す事に。
すると、レストランの中から係の方(年配の女性)が出てきて
「もしかしたら302号室の方ですか?」って。
「え?はい、そうです」
すると、ニコリと笑って
「お待ちどおさまでした。お食事の用意ができましたので、どうぞ」
あれ、なんで302号室の客って判ったの?
でも悪い気はしないね。

最初に並んであったもの。あ、勿論ビールは別ね。
ビールの向こうの四角い小鉢は
アップで撮ってないけれど「しめ鯖」。
案内されたテーブルの場所は
少し奥まった柱の影になるところでとても落ち着けた。

まずはビールで乾杯。
料理は料金からいってなんの期待もしていなかったけれど
かなりの満足感。
給仕の人の気配り目配りも良くて
気持よくいただけた。

さっきの「年配の女性」に
どうして私たちが302号室の客って判ったんですか?
って聞いたら
「それは、ナイショって事で(笑)」と。
え?企業秘密ですか〜!


そう言えば、散歩から帰ってきた時も
フロントの女性が
「お帰りなさい」って言ってすぐに302号室の鍵をくれたっけ。

手作り豆腐
菊花の酢の物

お刺身

煮物

アツアツ天ぷら
右側のは、なんと「イチジクの天ぷら」美味!

キノコ鍋には玉子を割り入れて一煮立ち。

洋風角煮
ビーフシチュー風でした

漬け物と御飯、汁物

デザートは・・笹ダンゴ♪
二人の話題は今日まで3泊4日で楽しんだ
福島湯めぐりの事。
あそこも良かった、ここも良かったと
話は尽きない。

最終日にここを選んだのも正解だったね。
部屋も食事も人も、期待以上だったし
お目当ての露天風呂は勿論最高だったし。

泊った宿も立ち寄った温泉も
ハズレが無くて、改めて福島っていいなあって思ったよね。
また来たいよねえ・・

話も進む。冷酒も進む。
食事の後、男女別の内湯を覗いてみたが
誰もいなかったので画像だけ少し撮った。

ここも勿論源泉掛け流しで24時間入浴可。
ナミナミとお湯が溢れてしかも今入ったら独占状態。

でも、やっぱり二人で入れる
渓流露天風呂の魅力の方が・・


内湯の脱衣場・・だれもいない

中を覗いても

誰もいない
皆、同じ考えなんだろう。
女性時間帯を過ぎた露天風呂に入ったら
男性に混じって女性も何人か入っていて
薄明かりの中で談笑していた。

朝食も同じレストランの同じ場所。
昨夜は暗くて判らなかったが、大きな窓からの眺めも良い。
景色の上部に見えるのは会津鉄道の線路かな、道路かな。
朝食はシンプルな和食。
席に着いてから給仕の人が味噌汁と御飯を運んでくれる。
レストランの中央にテーブルがあって
そこに煮物や漬け物などが10種類くらいあって
バイキング形式でいただける。
これはかなり有り難いよね。

御飯もとても美味しくて朝から食欲旺盛。
お櫃は手元にないけれど、給仕さんがタイミング良く
「お代わりいかがですか」と言ってくれるので
空っぽの茶碗で所在なく・・な〜んて事はなかった。
カミさんも、お代わりなんかしない筈だったのだけれど
給仕さんの「如何ですか?」が感じよくて
「う〜〜ん、じゃあ、もう一杯」
チェックアウトの時は団体さんと重なったけれど
フロントもバタバタする様子もなく
気持よくチェックアウトができた。
この宿、あまり多くを期待しないで泊ったけれど
結果は大満足。
なんと言っても@10500円のコストパフォーマンスは大きいです。
帰ってきてからこの宿のHPをよく見たら
@9900円で一泊四食、
11時チェックインで翌日午後チェックアウト

なんていう面白いプランもあった。

食事の内容など、詳細は判らないけれど
もともとお食事目当ての宿泊じゃないし
ゆっくり温泉三昧したいなら、こんなゆっくりプランもいいかも〜
この宿なら安心してそういうプランが使えそうな気がする。

さて、ナビを次の目的地にセットして
福島での最後の宿を出発!
お世話になりました!

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