新穂高温泉 新穂高の湯
8:00〜21:00  無休
  無料(清掃協力金として寸志)
「今度の土日に、車中泊ってヤツ、やってみようよ。」
ダンさんがカミさんに言う。
ええ!だってもう数日しかないよ。
「行き先は決めるけど、入りたい温泉があったら、探しといて」

近頃、二人の周囲で「車中泊」なる言葉が飛び交っていて、
まだ経験のない二人はなんとも興味津々。
ただ、季節など考えると、あまり暑過ぎも 寒過ぎも無理があるから、
早くも今秋かな?と思っていたカミさん。
今秋ならぬ、今週決行のダンさんの言葉にビックリ!

でも、こうなったら好きな所に連れて行って貰うぞ!
と言っても、車中泊に若干不安のあるカミさん、
万が一の時には帰ってこれるよう、そう遠くない所を選んだ。
それが、今回の奥飛騨。行きたかったんだ、是非。

新穂高の湯と佳留萱山荘。
ここでは、始めに入った、新穂高の湯を紹介しますね。

長野から岐阜に抜けるには、
少し前までは安房峠という実に厄介な峠越えがあったが
今は安房トンネルが開通、抜群に時間が縮まった。
温泉だけなら、簡単に日帰りコース。いいでしょ。

朝、のんびりしてて、家を出たのは8時過ぎ。
それでも、松本まで高速に乗って、あとはひたすら森林浴をしながら、2時間半。
途中の有名な温泉を横目で見ながら、立ち寄りたいのをガマンして、奥飛騨へと走る。

「今度、ここへも来ようね。」
「あ、ここは平湯だね。今度、来ようね。」
カミさんの今度来ようね、の嵐にダンさん苦笑。
だって、ホントにそれくらい沢山温泉があるんだよ。
10時半、新穂高ロープウェーのすぐ傍に到着。
駐車場があるのでそこに停める。
確か、この辺だと・・でもどこ??
と、その時、むこうから
濡れたタオルを持ったオジサンがやってきた。
あ、きっとアッチに違いない。
二人は温泉グッズを持って、車を降りた。

大きな川沿いを数十メートル歩くと、橋があった。
あ、写真で見た橋。
あそこを渡るんだね。
ダンさん、橋の下を指さして「あそこだ」
なんと、露天風呂が見えて、誰かが入っている。
橋の上から見えるとは聞いていたけど、
こんな所からも見えるんだ・・。

橋を渡りながら下をみると、ホントによく見える。
そして、先客が数人。
「ま、足湯だけでもいいし・・」とダンさん。
「そうだね。今日はここだけじゃないし。」とカミさん。

橋へむかう途中で
露天風呂に人の姿

露天に向かう橋
渡りきった右側に露天に降りる階段

男女別脱衣場
橋を渡って階段を降りると、そこはもう、露天風呂。
お風呂の先に男女別の簡易脱衣所があるので
先客の前を通らなくてはならない。
橋の上からは気づかなかったが、
温泉に入っている男の人の他に
服のまま、足湯をしていたらしい二人連れがいた。
ちょうど、これから帰る所のようで、足を拭いている。

ダンさんとカミさん、
さりげなく目が合って、「入ろうか」ということに。
実はあとで、二人が同じ思いだったのがわかった。
カップルが、温泉に入っている人達のすぐ傍で
足湯をしている光景、
なんとなくチグハグだったんだな、私達には。
うまく説明はできないけど
入るか、そのまま帰るか、どっちかひとつ。
ギャラリーにはなるつもりはないんだな。

脱衣場の床が水浸し・・あ、これは女性用。
(巻いたタオルを絞らず入ってくるからだと思う)
汚れないよう上手に着替えて、ここはバスタオル。
「失礼します」と先客に声を掛けて。

渓流がすぐ傍に流れる
湯が、とにかく、とっても澄んでいる。
無色透明で、ゴミのかけらもないのに驚き。
湯温も少し温めなので、長湯が出来そう。


目の前が渓流だが、
淵まで行かないと流れは見えない。
でも、周囲は緑だし、天候も曇りで風が少し。
怖い夏の日差しは今日はお休み。
この時期としたら、申し分のない最高の天気。

橋の上が気になるが、時間帯が良かったのか
ほとんど通らない。
そのうち、橋の事なんて忘れてしまったよ。

一人のおじさんが脱衣場の後ろから裸でやってきた。
ん?向こうにももう一つ湯船があるのかな。
ダンさんがカミさんを待たせて、一人で偵察に。
その間、取り残されたカミさん、
すこし心許なく、隅っこにいると
さっきのオジサンが話しかけてきた。
「向こうに小さなお風呂があるから、二人きりで入れるよ。」
「あ、そうなんですか?」
どうしようかな・・と思っていると、ダンさんが帰ってきた。
「あるけど、湯船までの段差がかなりあるから入りにくいよ。」
そうかあ・・じゃあ、ここでゆっくり入ってようか。

川岸を眺めて気持ちよさそうなダンさん

露天風呂の真上を橋が通る

ダンさんが居ないので
チンマリ入るカミさん
しばらくすると、3人の男性が橋の上から
露天に向かってくる声が聞こえた。
3人は脱衣場に入ると、着替えて出てきたが・・
3人とも水着・・ここは水着可なのです。

でも私達、何となく出たくなって、湯船を出た。
カミさんはバスタオルで床を濡らさないよう
苦労して絞って、さっさと着替えた。
寸志を、ボックスにいれて、帰途に。
橋の上あたりで、二人がどちらともなくおしゃべり。
「水着で温泉に入るのって初めてみたね」
「男の人でも水着で温泉にはいるんだね。」
好き勝手な事を言ってるふたり。
まあ、二人の内緒話を、
たまたまレポーターが聞いたって事で・・。
で、次はいよいよ「佳留萱山荘」!

時々橋を見上げるカミさん

脱衣所裏の小さい露天風呂

水着姿の男性陣
追記 無料、または無料に等しい露天風呂を提供してくださり、
    管理してくださる地元の方達に感謝すると共に
    恩恵にあずかる私達も、こういう温泉を
    大事に大事にしていきたいと、いつも思います。
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TEL:0578-9-2458
新穂高温泉観光案内所