乗鞍高原 自然体験の宿 佐の屋

                22年11月中旬
宿泊感想記・・オフ会で行きました。(その模様はこちら) 休前日6人泊@9300円

フ会で宿泊した宿「佐の屋」です。

今回はオフ会がメインなので
レポの中で宿の事にはあまり触れませんでしたが
折角初めて泊まった宿。
オフ会の楽しさの方に気持ちが行ってしまって
いつも以上に情報としての内容は殆どありませんが
ほんのちょっとだけ「こんな宿でした」の「お話」です。


この宿の特徴はいろいろあるのだけれど
何といっても「一日一組の宿」という事.


そういう宿、他にも聞いたことがあるけれど
実際に泊まったことはない。

ガラ空きで、宿泊客が私達だけ・・という事はあったけど(^^ゞ


だからどんな宿なのかも、
オフ会と合わせて非常に楽しみ♪

オフ会レポにも書いたけれど

宿は、少し大きめの普通の家という佇まい。
オーナーの笑顔と
寛ぎコーナーのストーブの火が私達を暖かく迎えてくれた。
客室は二階。
オーナーに案内されて階段を上がる。
どこも綺麗に清掃されて気持ちいい。
二階の廊下には
お茶セットとポット
それに本が並んでいる。

ダンさんが本棚をアップで撮っている。
こうやって撮るのは
本棚の中味に興味を持った証だ。

小さな宿の本棚は、
そのオーナーの一面が
垣間見れるような気がして興味深い。

その本棚に
自分の大好きな一冊があろうもんなら
それだけで
宿への好感度があがってしまうことだってある。


二階は5部屋あるようだが客室として使っているのは3部屋。

一日一組の宿になったのは、
二年半前に今のオーナーがこの宿を譲り受けてから。

それまでは普通の宿だったらしいので
3部屋はそれぞれ独立した形になっている。

そして嬉しいことに
各部屋にトイレと洗面所が付いている。
でも
鍵は付いていない。一組だからね。
部屋は8畳
二部屋が角部屋のようだ。


オフ会のほうに気が行って
画像が撮るのを忘れたのだけれど
部屋のドアを開けると、小さいながらエントランス部分もあり
そこから洗面所、そしてトイレと続く。
洗面台も普通の大きさ。

トイレはウォシュレット。
一日一組の宿だけれど
各部屋に洗面・トイレが付いているのは
いろんな組み合わせの宿泊客に対応できて
とってもイイと思う。


部屋にあるのは、鏡台、小型テレビ、ヒーター、ゴミ箱

浴衣や洗面具はないけれどレンタル可。

あとは・・ティシュボックスはなかった気がする。

基本的に民宿・・という感覚で
アメニティは無い・・そう考えれば間違ないと。
浴室は24時間貸切。
一組しかない宿で貸切という表現はおかしいかな?



こじんまりした内湯がひとつだけ。
近くに日帰り温泉施設もあるけれど、少し歩くので
広い温泉に何度も入りたい人には、不向きかも。


乗鞍というと白濁の湯が有名な気がするけれど
ここは「すずらん温泉」といって
殆ど無色透明だけれど少し薄茶色の鉄分の混じった源泉。
白濁の湯よりも優しい印象の温泉だ。

保温シートが被せたままの画像だけれど
このシートの下は薄茶色の源泉が流れ込んでいる。
源泉温度が低いので
冬は、入浴した人が、
浴室に設置してあるタイマーで湯を沸かす事になっていて
説明書きもある


二人はその説明をウッカリ読まなかったので
ぬる過ぎのお風呂にじ〜〜っと
かなり長い間、入ってました(^^ゞ

「いつまでも入って居られるけど、なかなか暖まらないね〜
だけど温泉だから、ぬるくても、あとからポカポカするんだよね〜
それが本物の良さだよね〜」

・・・とか
イッパシの事を言いながら、なかなか湯船から出られず。
しばらくしてから目の前のタイマーみたいなものに気が付いて

「なんだ、これ?」

試しにジジ〜ッと回してみたら・・
ゴ、ゴゴーッとボイラーの音。
間もなくボコボコッと温かいお湯が出てきて
二人で顔を見合わせて「な〜んだ・・」って(笑)

内心ホッとして、今度こそ
ゆっくり芯まであたたかくなって出てきました。

説明書きは、ちゃんと読みましょうね〜(^^ゞ
夕食は6時半から。
一階の囲炉裏付きの食事処でいただく。
囲炉裏つきテーブルは正方形で4人掛け。

きょうは6人なので
もうひとつのテーブルをつき合わせて
セッティングしてあった。

予備のテーブルがもう一つあるようだけれど
多くても12人がMAXとか。

でもご夫婦だけで営んでいるので12人は実際は大変かも・・と
個人的感想。

食事は殆どが手作り
食材に使われているキノコ類も
オーナー自ら採ったもの。
本当に何もかも手作り!

「残念ながら虹鱒は手作りではないです」と
オーナーが冗談を言ったほど、材料も含めて手作りが基本

前菜・・伊達巻も手作り

黒茸のみぞれ和え・・だったと思う。
貴重なものらしい。
オーナーがひとつひとつ
丁寧に教えてくれて、その時には
なるほど・・これが・・と
熱心に聞いていたんだけれど
普段メニュー表に頼ってばかりいるんで
記憶が・・

画像だけでゴメンナサイ(いつもの事だけど・・)

メニューの憶えは悪いけれど
どれもとても丁寧に作られていて
正直言うと、食事に期待はさほどしていなかったので
(目的がオフ会だったから)
嬉しい誤算だった。

自分が獲ったのではないと、オーナーが残念そうだった(笑)虹鱒の塩焼き

キノコ鍋

パンの蓋の中身は熱々のシチュー

シナノゴールド
オフ会で、しかも「酒宴」で盛り上がっている時の食事は
正直言って、一つ一つをジックリ味わいながら、かみ締めながら・・
とは行かなかったのはご理解願いたい(^_^;)


この席で
宿のご主人と話したのだけれど
宿のHPを見ていた時に漠然とイメージしていた
「いかにもアウトドア派」
(って、どういう派なのか、書いてる自分もわかんないけど
多分、「ファイト〜ッ!イッパ〜〜ッツ」的なカンジ?)
ではなくて
柔らかで優しい、でも気さくな雰囲気のご主人だった。
秋という時期でキノコは豊富に食材に使われていた。
オーナー夫妻が自ら採取したもので
なかなか採れない、採れてもあまり出回らない・・というものもあり
その説明を穏やかに、でも楽しそうに話すオーナーがとても印象的だった。


会話の中で
時々「自分達の楽しみでやってるので・・」と言う。
奥さんと話した時にも同じ言葉が返ってきた。
名古屋から、この地へ移り、
この建物(以前も、別の経営者が宿をしていたそうだ)
を譲り受けて「佐の屋」を始めたのは二年半前。

スローライフを目指して
それを楽しみながら、
そして、宿に泊まる人が希望すれば
その「お裾分け」を楽しみながら
宿を営んでいるようだ。


自分達が楽しみながら・・

そんなご主人と奥さんの感覚が
宿の雰囲気にも表れているように思う。

宿の人が楽しいと思ってくれなけりゃ
宿泊客が楽しめるはずがない。


あ、食事の事から、脱線。
食事ついでに朝食の画像も。
朝食は7時半から。

野菜もたくさん摂れる優しいヘルシーな朝食。

コーヒーや紅茶が食事処に用意されていてセルフでいただける。
今回は和食でお願いしたけれど
予約の時に申し込めば
洋食に変えることも出来るそう。

奥さんの手作りのパンも
是非いただいてみたい。

上のほうにちょっと見えているのは朴葉味噌
この辺りでも朝食の定番なのかな
チェックアウトは10時
なんか、あっという間だったなあ・・
オーナー夫妻とも嬉しい記念撮影。

滞在中、決して必要以上に出てこないで
「一日一組」の宿泊客に自由を楽しませてくれた。

でも、いつも笑顔で
さりげなく「気楽」を作ってくれた。

お二人が、ここでの滞在を
居心地のいいものにしてくれたのは確か。
オーナーにシャッターを押してもらった時の事。

「撮りますよ〜」ってオーナーさんが言う隣で

私達をニコニコと見ていた奥さんが、

突然

両手をまるで赤ちゃんをあやすように振りながら、ぴょこ〜んと飛んだ。

え?

また、ぴょこ〜ん、まるで縄跳びを思い切り跳ぶようにジャンプ。

顔は満面の笑み。

その仕草の可笑しさ思わず一同大笑い。

そして、シャッターが「カシャッ」

奥さんの
「被写体に最高にいい笑顔をさせる作戦」大成功!

このパフォーマンスで生まれたのは

一枚の「いい笑顔の写真」と、

和やかで笑いに満ちたワンシーンの思い出。
「オフ会編」でも載せた
見送って貰ったときのご夫婦の笑顔。



思わずカメラを向けたら
手を振っていた奥さんが
この直後、またまたピョ〜ンと飛ぶ大サービスをしてくれたのは
絶対に言い添えておかなくちゃ(^^)v

本当に本当にありがとうございました!お世話になりました!
ほんとのほんとのオマケ話(^^ゞ


うちへ帰ってから、忘れ物に気が付きました。
脱衣場にネックレスを置いてきてしまったのです(よく、やるんですぅ)

慌てて電話をしたら、ご主人が出て「ネックレス」ですね、と。
私達よりも先に、忘れ物に気が付いて
今回の幹事だった、でびーさんに知らせてくれたところでした。
あはっ・・でびーさんにバレた。(でびーさん達の部屋にはハンカチを忘れてきたし)
でびーさんがダンさんに
「ひょっとしてカミさんはサザエさん系キャラクターですか」と訊いてました。

お答えいたします。

「その通りです」byダン

そして・・ネックレス
宿からすぐに送ってくださったのだけれど
そこに添えられていた直筆の手紙。
あたたかな文面なのは勿論だけど・・
字がですね〜・・・・達筆でした〜・・

やっぱり・・字は、イザという時、大事だなあ・・と。

なんかね、ほんとにオマケ話で失礼致しましたm(__)m
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