新穂高温泉 ラポール

ペンションなのに掛け流しの大きな貸し切り露天!
これってポイント高くないですか〜・・の巻

          17年8月上旬
ひとり11050円(バストイレ付き)
お盆料金?・・普段は通年10000円
「ペンションに泊ったの?
ペンションって夕食後、みんなでロビーに集まって
ギター弾きながら歌うんでしょ」


「おいおい、一体いつの時代の話なん!」って
突っ込みを入れたくなるような事を、真面目に言った友人がいるけれど
ダンさんもつい最近までそれに近い人種だった。

しかもこの宿の外観はパステルグリーン。名前も「いかにもペンション」の「ラポール」
露天風呂が良いらしいとお気に入りに一年以上前から入れておいたのだけれど
検討するたびに「緑色がなあ・・」「名前がなあ・・」とダンさんがボヤく事しきり。

それがなぜ、今回の宿泊に?
やっぱり貸し切りの露天風呂画像の誘惑に負けたのと・・
今までの宿泊経験で
「自分で泊って見なきゃわからない」という心境になったのと・・
それから何より

カミさんの「宿を選ぶ鼻」を全面的に信頼し始めたのと・・。

ダンさんが躊躇したパステルグリーンの外観・・オジサン向きじゃない・・と。

フロント
チェックイン3時を少しまわって宿に到着。
内部は外観から想像するよりずっと落着いている。
フロントに出てきた男性・・オーナーかな。
すぐ後に出てきた女性・・オーナー夫人かな。
二人とも思ったより若い。
スタッフも顔を出した・・これまた若い。
部屋に案内される時
既にチェックインを済ませた先客とすれ違った。
若い女性二人。階段でも若い男性客。
あれれ・・スタッフも客もここは若そうだな。
もしかしてオジサンオバサンって我々だけ?
やっぱりペンションって「ヤング」(死語?)の宿なのかも。

一階リビング
奧でくつろぐのはダンさん
ま、いいさ。
最近はかなり図々しくなってる二人だから。
「あの熟年のカップル、いい感じ」と
「ヤングども」に言わせて見せようじゃないの!
強気を装い、
ちょっとビビっているのがミエミエの二人。

(これは要らぬ心配だった事は後で判明)

リビングのストーブ。
薪がまだあるのは、最近まで使用していたから?
それともインテリア?
リビングには自動演奏ピアノの音色が。
鍵盤が勝手に動くのって、もしかしたら初めて見たかも。
案内された部屋は洋間バストイレ付き。

忘れないうちに書いてしまうけれど
このペンションは11室全部がトイレ・洗面付き
一部バストイレ付き。
価格の差が1000円くらいなのだけれど
私達は是非バストイレ付きの部屋をお奨めしたい。
部屋の広さやテレビの大きさなど、チョット差が〜(^^;)
1000円違いなら、
使わなくてもバス付きのお部屋をどうぞ。
ダンさんのジーンズが無造作に脱ぎ捨ててあるソファ。
クローゼットや冷蔵庫はないけれど
このくらい広々スペースがあれば
ペンションとしては言うこと無し。
本当はフリースペースのある冷蔵庫も欲しいけど、
ここは持ち込み不可です。
飲み物が欲しい時は廊下の冷蔵庫からご自由に。
ノートに部屋番号と飲んだものを記入する自己申告制。


誰かが自前の飲み物をこの冷蔵庫に保管してたけど
駄目だよ、そういう使い方しちゃ。
でもちょっと、したくなるかも〜・・
ダンさんが窓の外の景色を楽しんでいる。
これがダンさんの眺めている景色。
いいでしょう♪
風の音と蝉の鳴き声がBGM。
バストイレ
ウォシュレットではないけれど清潔。

バスには一度も入らなかったけれど
この部屋はバスタオルがついているので
温泉で自前のを使わなくて済む。
(他の部屋では有料らしい)

あ、また忘れないうちに書いてしまおう。
11室のうち、1室は和室。
予約の時に和室もいいかなぁと思ったけれど
行ってみて洋室にして正解だったと判明。

和室だけが、一階の・・それもお風呂への通路の途中にあって
他の客がお風呂に来るたびに気配を感じて落ち着かなそう。
(実際に室内を見たわけではないけれど)
それに間取り的には窓からの景観がほぼゼロに等しいのではと。
私達は再訪するのだったらこの和室はノーサンキューかな。

やっぱりこの宿は「バストイレ付き」の部屋がお得感がある。
いよいよ「温泉編」

このペンションに惹かれたのはなんと言っても温泉。
露天風呂が二つ。内湯が二つ。
どれも掛け流しの硫黄泉。どれも貸し切り。どれも無料。
3ヶ所は24時間入浴可能。
露天風呂の一つ「杜の湯」は
夜は10時まで、朝は6時から。


部屋数が少ないので満室だったにもかかわらず
いつでもどちらかの露天風呂に入れた。

入浴時は「貸し切り入浴中」と
書かれた札を入り口に出せばいい。

明るいウチにさっそく一風呂浴びなくちゃ。
まずは10時までと言うタイムリミットのある
「杜の湯」から行こう!
これが杜の湯。
一度、玄関から外に出て庭の裏に行くとある。
昨年オーナーが仲間と一緒に作った露天なんだって。凄い!
脱衣場も雨よけの屋根も良くできてる。
湯舟の大きさは6畳はあるかなあ。大好きな硫黄の香りがぷ〜〜ん・・
これこれ、この香りを求めて来たんだ。
源泉(焼岳地獄温泉)の温度が高いので
湧き水でうめてあるけれど掛け流し。
この露天風呂、本当に気持よかった。
目の前には野暮な塀や建物もない。
どこまでも続く緑のみ。
風や川の音を聞きながら
貸し切りで自由に入れるなんて最高の贅沢。

食事前、食後、早朝と何度入ったかな。
ポケ〜ッと森林浴してる姿をご覧いただいて
この快感をお裾分け。

ダンさんがとにかく気に入って気に入って・・
ここを探したカミさんもダンさんが満足してくれて嬉しい・・

貸し切りだから誰に憚る事なく
森林浴を満喫できる・・しあわせ。
露天風呂は杜の湯の他にもう一つ。
内湯の並んだ廊下の突き当たりのドアに
「露天風呂」と書かれた手作りプレートが。
そこを開けると・・
こんな風に外に出る。

ここが、もうひとつの露天風呂の入口。
この露天風呂も最高だけど、振り向くと
緑色の壁がやっぱりちょっと浮く感じだなあ・・
まあ、贅沢言っちゃあいけないな。
これが脱衣場。
中は棚や籠も充分あって
家族での貸し切りもジュウブンかと。
掃除も行き届いて清潔。
左端にわずかに塀が見えるかな。
その向こうに「杜の湯」がある。塀が遠いね。
そう、ここもまた貸し切りにしては
贅沢な作りになっている。
ほら〜〜・・イイ感じでしょう。
こんなに開放的な温泉が貸し切りで24時間利用できるなんて。
勿論、掛け流し。湯の花がたくさん浮いている。
周囲はこの通り森林浴三昧できる。


湯舟も広いけれど、こっちの露天風呂は
周囲のスペースもジュウブン。
屋根もないので開放感は「杜の湯」以上。
勿論、目の前に見えるものはご覧の通り。

なんだか嬉しすぎて声を出して笑っちゃう二人。
何度もいうけど、ここも貸し切りだよ〜♪
夜中に入っても最小限の灯りのみで落着く。
身体を沈めて硫黄の香りと川の音を感じる。

サスガに夜中だから、嬉しくても笑うワケには行かない。
宿のすぐ裏にある露天風呂だから
静かな夜には声が聞こえてしまうかも。
ただただ、そっと温泉を楽しもう。
それでジュウブン満足なはず。

赤いタイルと・・

緑色のタオル・・元は男女別内湯だったのかな
内湯二つは私達にとってオマケのようなものだったけれど
ここも掛け流しの贅沢な温泉だった。
画像のように窓が大きくとられているので閉塞感なし。
建物が前にあるので塀はあったけれど、密集した温泉街の
名前だけの露天風呂よりはるかに開放的。

「食事編」


夕食は6時から一階のレストランにて。
そこに集まった宿泊客の面々。
若い人ばっかりで、我々が浮きに浮くかと思ったら大間違い。
熟年男女のグループ、小学生を連れた家族連れ、様々な年代の夫婦
チェックインの時に見た若い男女は兄弟姉妹で
両親と共に来ていたのだった。
小学生から六十代まで、幅広い年代層の集まったレストラン
ペンションは若い人が中心・・それは遠い昔のお話かも・・と思う。
夕食のメインは飛騨牛の石焼きステーキ。
テーブルに着くとすぐに点火してくれて
ジュージュー音を楽しんでいただく。
生ハムや野菜のカルパッチョ。
タップリ食べ応えがあって満足。
右はコンニャクの・・なんだっけ、忘れた。
左は冷や奴。
中央のはステーキのタレです。
大根などの野菜と手羽先の煮物。
タップリの漬け物。
手羽先料理の得意なカミさんはチョット嬉しい。
ビールの後
イタリアワインを注文しました。
フルボトル。
飲めるの?のカミさんのわざとらしい心配を余所に
アッと今に空けてしまった(^^;)
かぼちゃ、マイタケ、うど、それに・・なんだっけ
熱々の天麩羅。
「季節野菜です」と言われて
カボチャは季節野菜だったっけ?と。
ニジマスのムニエル
この付近では「ホウバ味噌焼き」が
定番と思っていたから意外だったけれど
ソースも美味しくてこういうのもまたヨシ。
御飯とお吸い物。
御飯はお櫃ではなく直接茶碗に入ってくるけれど
多分、お代わりできるのだと推測します。
二人には茶碗一杯が適量でした。
デザートのリンゴとアイスクリーム。
お茶も。
朝食は7時と7時半から選べる。
同じレストランの同じ席で。
如何にもペンションの朝食といった感じ。
ヨーグルト、牛乳、パン(おかわり自由)
スクランブルエッグやソーセージ、サラダ、果物など。
コーヒーか紅茶か選べるのは嬉しい。
勿論二人ともコーヒー。
露天風呂が魅力で決めた宿だから、食事の事は二の次に考えていて
期待はしていなかったけれど、蓋を開けたら
暖かいものは暖かく、冷たいものは冷たくと
満室で大忙しの中でも、手抜きは感じられなかった。
そう言えば、食事の時になると、スタッフが急に増えた印象が。
宿泊客は年代様々だったけれど、スタッフはみんな若い。
若いなりに一生懸命頑張ってる感じ。
朝食を終えて、チェックアウト。
満室の宿泊客もハイキングやドライブなど
予定が入っているのか、早めのチェックアウトが多い。

「ラポール」と書かれた看板の前で記念撮影。
温泉をジュウブン楽しんで、
想い出深い時間を楽しませてもらった。
「ペンションラポール」
カミさんの後に写る緑色の館が
なんだか来たときとは違って
まるで自分の家のように親しみを感じる。
この緑の館の白いドアをまたいつかノックしてみたい。
そしてアノ露天風呂で贅沢な気分を味わいたい。

書きながら、
心はあの露天風呂に浸かって森林浴をしている。

オマケ
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