小谷村 雨飾露天風呂
8月下旬
真夏の間は、日焼けと虻を敬遠して露天風呂を控えていた二人。
あちこちのHPで夏期休暇を利用しての温泉巡りがUPされると
もう、いてもたってもいられない。
夏も終わることだし、アブもそろそろいないだろう。
日差しはまだまだ強いけど、木陰で入れる温泉ならいいのでは?と
今回選んだのは小谷村(おたりむら)の村営露天風呂。

白馬まではよくドライブに行くが、
その先の小谷村は通り過ぎる事はあっても
立ち寄る機会の無いままになっていた。
この村営の露天風呂は、最近知って気になっていたところ。
森林浴をしながら入れる無料(寸志)露天風呂だと聞き、
よし、行ってみようとあまり調べもせず、地図を片手にGO!

「雨飾(あまかざり)荘」というロッジのすぐ近くにあるらしい。
そのロッジは幸いすぐに見つかった。
無料駐車場に車を停めて、露天風呂の場所を聞いてみる。
するとフロントの係員は
「この裏の道を120メートルほど上がっていただくとあります。
駐車場はそちらにもありますが
少ないのでこの駐車場に置かれた方がよいと思います。」
と よどみなく応える。
これは一日何度も同じセリフを言わされているに違いない。

右手に行くと男湯
左に上がっていくと女湯
二人でキッチリ120メートル歩くと、
お目当ての露天風呂の入り口が見えてきた。
あれ?看板を見て二人で苦笑い。
男女別なんだ・・だよね、村営だものね。普通はそうだよね。

男性の露天風呂は入り口からも見える。けっこう人がいそう・・
この分だと女性の方も混んでるだろうから、
カミさんがカメラを持ってもお風呂は写せないだろうね。
ダンさんが男湯を撮ることにして、しばしのお別れ、バイバイ。

男湯 入っている人がよく見える。


女湯への道。小屋のようなのが脱衣場
その奥に湯船がある。
男湯と女湯は少し離れていてしかも女湯の方が上に位置する。
一応見えないように葦簀(よしず)がある。
脱衣場は囲いと棚だけの簡素なものだが、いろいろな野湯を廻っていると
これだけでも立派な脱衣場に思えてくる。「慣れ」とは恐ろしいものだ。

女湯には思ったほど人がいなかったので、これなら撮れたかも・・と
カミさん後悔。でも今更しかたない。

森に囲まれた岩風呂はほとんど透明。イオウの匂いは無いが
なにか微かに匂いはある。塩素・・ってことはないと思うけど。

「森林浴」という言葉はこういう環境のためにあるのかと
思わせるほど緑、緑、緑。アブはまったくいない。
晴天だったが焼けるほどは日差しが届かない。
見上げれば心地よい木漏れ日。心地よい涼風。
男湯から見上げた位置に女湯がある。
囲ってあるが気を付けないと影が映ることが
この写真をみて判明。
かなり熟年の方がカミさんに話しかけてきた。
中野から来た事や、姫川を廻って来た事など
お風呂の淵で涼みながら話してくれる。
カミさんも お相手しながら、男湯のダンさんが気になってきた。
慌てて入ったので出る時間も決めなかった・・

しばらく話してからお先に失礼と上がってきたら
案の定、ダンさんが待っていた。ゴメンね、お待たせ。
でもダンさんも露天風呂でひとりの方に話しかけられて
今出たばかりとか。
「中野から奥さんと来たんだってさ」
え?じゃあ・・
どんな話をしたのかお互いに話してみたら、まるっきり同じ。
その老夫婦、同じ話を別々の場所で一組の夫婦にしていたんだ。
私達まるっきり同じ事を聞かされていた訳だ。
「きっと、あの夫婦、すごく仲が良いんだよ」
ダンさんに言われて、妙に納得するカミさんだった。
さて、次は姫川温泉に行ってみようか。

2枚の写真は男湯
写っているのはダンさんではない

人が多く、全体の写真が撮れなかったのが残念
ところがこの後
二人はひょんな事から
アノ有名な「蓮華温泉」に行くことになる。
「蓮華温泉 黄金の湯」に続く   
おまけ 1

「道の駅小谷」が国道148号 にある
温泉もあり車中泊などにも良さそうなので紹介する

場所 〒399-9601 長野県北安曇郡小谷村大宇北小谷1861−1
電話 0261−71−6000
開設時間 レストラン:午前11時〜午後9時
ショップ:午前10時〜午後9時
天然温泉「深山の湯」:午前10時〜午後9時
休館日 毎週水曜日
駐車場・トイレ・公衆電話などは24時聞OK
おまけ 2

山田旅館
「日本の秘湯を守る会」の宿。
話に聞いていた宿が目の前に現れたので撮影。
想像より明るい雰囲気だった。

小谷温泉・元湯「山田旅館」

 TEL/0261-85-1221 無休 10-15時 500円
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TEL:0261-85-1607