白馬八方温泉 「小日向の湯」源泉野湯
17年9月中旬
野湯のため無料
日が出ている間、入浴可?

白馬はダンカミの「フラッとドライブ」コースの定番。
スキーに行くでもない、登山するでもない、
なんの目的もなく山々を見ながらお喋りしながらドライブするのに
ちょうどイイ距離なのだ。
その白馬に立ち寄りの温泉施設が数ある事は知っていたが
その中の「小日向の湯」より更に奧に「源泉野湯」があるという話を聞いた。
ネットで検索しても場所がイマイチ不明。
でも「日帰り施設 小日向の湯」よりも奧に行ったところらしいから
まずは「小日向の湯」に向かって走ってみよう。
すでに10時をとっくに過ぎて日も高くなった休日。
いつもの格好で・・いや、カミさんは歩くかもという事で
足元だけはスニーカーに履き替えた。
散歩コースのように行き慣れた白馬。
あっという間に「白馬八方温泉 小日向の湯」の前まで到着。
ここまでは順調なんだけど後はどう行けばいいんだろう。
受付らしい所に管理人さんらしいオジサンがいたので
ダンさんが聞きに行くことになった。

「小日向の湯の源泉があると聞いたんですが・・」
オジサン、カミさんの方をチラッと見て
「あるけれど、多分入れないよ」


ダンさん、構わず
「一応、行ってみます、あちらの方角ですね?」

ここを行けばいいはずだ ・・
と勇んで歩いていったが・・
場所は詳しくは判らなかったけれど
野湯が実在する事だけはわかった。

あとは何とか探せば判るだろう。
ダンさんは気楽にそう思って歩き出す。
カミさんもルンルンとハイキング気分で歩き出す。
だが・・甘かった。
ここからが、大変だった

なんか・・この道じゃないような気がしてきた。戻るか・・
まず、向かった道は行けども行けどもそれらしき影も形もない。
こんなに奧まで歩くわけがないかもと
もと来た道を引き返す事に。

おいおい、ダムに来ちゃったよ。
こんな景色じゃないはずだけど・・
方向が違うのかなあ・・
途中で脇の道を行ったら川沿いに出た。
お、この奧かも♪
そこでもヒタスラ歩く。ダムが見えてきた。
景色はいいし、本当ならこの辺りで
お弁当を広げて食べたいところだけど
今はそんな事をしてる場合じゃない。
どうやらここも違うようだ。

多分違うと思うけど、ここも行ってみよう・・
気をつけてついておいで・・
あ、行き止まりだ・・やっぱりココじゃなかった。

(カミさんを見て)おい、そんなにむくれるなよ〜
今度は別の林道を歩き歩き、
横に獣道らしいものがあると踏み分けて行ってみる。
そして戻ってくる・・その繰り返し。
カミさん、だいぶ疲れてくる。
ジムではどのくらい運動してもへっちゃらなのに
無駄かも知れないと思いながら歩く道はキツイ。
Gパンの裾も汚れて来ちゃったし・・
ダンさんは無口になったカミさんの顔をチラッと見る。
ムクレテいつもの3倍くらいの大きさになっていた。
「きょうは帰るか・・」
これ以上探して歩いても良いことがなさそうだとダンさんは引き返す決心をする。
「帰りにどこかの温泉に入っていこうよ」とカミさんをなだめる。

サンザン歩いた林道を引き返しながら「しかし・・見つからないものだなあ・・」
と、ふと脇を見ると・・
来たときには気がつかなかった草木に覆われた道(?)らしきものが・・
チョット待って、見てくる、とダンさん。
すぐに「お〜〜い!」とダンさんの声。
カミさんが行ってみると、右手の親指を高々あげて下の方を見ているダンさんがいた!

やった〜!!あったんだ〜〜!!!

この時のダンさん、惚れ惚れするほどカッコヨカッタ♪・・・byカミさん
道と言うにはちょっと険しすぎる下り。
でもダンさんは確かに下を見ている。
これがダンさんとカミさんさんが見ている景色。
画像の一番下の辺りに温泉らしきものがあるのが判るかな。
そうとなったら、俄然元気になって張り切るカミさん。
ダンさんを追い越してドンドン下る。
と、言ってもご覧の通り。
駆け足で降りていくワケには行かない。
足を踏み外したら大変。
一歩一歩慎重に降りていく。
こりゃ、雨の日は滑って駄目だな。
到着!わぁ〜〜・・

もう感激で言葉がなかった。
でも二人で歓声だけはあげっぱなしでした。
本当に温泉だよねえ。
カミさん、手を入れてみる。
わ!あったかい!ね、ちょうどいいよ♪
実際は少し熱めだったけれど
この時のカミさんには熱かろうがヌルかろうが
ちょうど良く感じたに違いない。

ダンさんが促す。
早く着替えて入っちゃいな。

脱衣場なんて勿論ないけど
置いてくれてある板が
服の置き場所になって助かる
カミさんが着替えている間、
源泉を引いているパイプを撮そう。

上の源泉からパイプをつないでここまで引いてあるのだ。
やはり少し湯温が高いけれど
真夏でなかったら心地良い適温だと思う。
野湯と言ってもご覧の通り、キチンと「温泉」として
造られているし、とても綺麗になっている。
下手な宿の「野天風呂」よりよほど清潔だ。
ここから後はとにかく嬉しくて
とにかく満足で・・
他に感想が見つからない。
入浴画像を見て
二人の気持ちを察して欲しい。

ダンさんがカミさんに
「嬉しいお化けが出たね」と言う。
嬉しいお化けとは
「嬉しい」を連発する時のカミさんの呼び名だ。

そんなに深くない。
無色透明な温泉。溢れた湯は下の川の方に流れていく。

いや〜〜・・見つかって良かった良かった
寿命が伸びた・・



カミさんは・・ むくれた事などすっかり忘れてご満悦


ぼかしてあっても表情、判るよね♪
いつまでも入っていたかったけれど
少し曇ってきたような気もする。
そろそろ出ようか。
まだ名残惜しそうなカミさんに
「近くなんだからいつでも来れるよ。
道も憶えたし」と促す。

そうだね、またきっと来ようね♪
誰もいない湯舟の淵で、それでも急いで着替える。

さあ、上の林道まで行くよ。
カミさん、先に登りな。

温泉に入って元気百倍のカミさん
荷物はみんなダンさんに持たせて
身軽に登る(^_-)
大きなお尻をゴメンあそばせ。
でもこうやって登らないと林道に戻れません。
ハイヒールやスカートではブッブー・・です。
林道に戻ってヤレヤレ。
カメラを地面に置いて記念撮影。
さんざん迷子になった末の温泉、最高だったね!
迷子になった事が却って嬉しさを倍増させたかも♪
また来ようね!ここは誰にも教えないでおこうね!

あ・・でもホームページには載せちゃうかも〜
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