新穂高温泉 山の旅舎 中尾平 (6)
全編「カミさんのひとり言
                                         2011年2月中旬

「中尾平に行きたいなあ・・」


このところ忙しくて温泉どころではないはずのダンさん
ボソッと呟いた。

少し前に届いた、中尾平からの葉書で里心(?)が付いたのかも。

じゃあ、行こうよ。善は急げでしょ。

空き室状況を見てみたら・・
予定のはいっていない週末は満室だけど
月曜日に一日休みを取れば行かれそうよ。

そしたらなんと
休みが取れるはず無い、その月曜日
ダンさんが小さな嘘をついて会社を休んだ^m^

会社に内緒で行った今回は
HP更新抜きで行こうかな・・と思ったけれど
帰ってきた今・・やっぱり足跡くらいは残しておきたくなった。
いいよね? ダンさん

宿泊記らしきものは今回は書かない。

こっそり、私だけがボソボソとひとりごとを言うから・・さ。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

中尾平の過去の宿泊記はこちらです。
   
   ・・もう5回も書いてるんだねえ・・

前回までの記事(とりわけ2以降)のほうが
宿情報としては多少は役に立てるかも・・です。

お久しぶり〜っと看板に挨拶
まだまだ寒い時期だし

猫の事が気がかりだし。

できるだけ留守をする時間を短くしたいので

チェックインに間に合うギリギリの時間にうちを出たんです。

到着は・・計算どおり3時

何度も来ている所だからこそ

成せる事だね、

私達にしては良くできました、イェ〜イ(^_^)

玄関を入った目線でロビーを見る
駐車場に停めたら

すぐに宿主さん(みのさん)が

迎えに出てきてくれた。

そのロビー・・改装前からここは変わらない
なんか・・

そういう言い方が適しているかわからないけれど

すっかりご無沙汰してた、大好きな親戚に会えたような・・

嬉しいし懐かしいし、でもチョッピリ柄にも無く照れくさいし。

変わらないんだけど、実はこの度・・
おっと・・それは後からのお楽しみ
宿の人にそういう感覚、おかしいよね。

でも、本当にそう思ったんだから仕方ないでしょ。

そういえば他の宿でも

例えば一回しか行ってない宿でも

「宿と客」っていう以上に

「シンキンカ〜ン!」になってるところが、いくつかある。


もちろん、私の一方的な直感&親近感だけどね。

本当にいいものだけを置いてあるギャラリー
硝子の器・・欲しいけど思い切れないんだよねぇ・・
ダンカミさんもお元気そうですね・・

みのさんの相変わらずの穏やかな笑顔

二階のロビー
パソコンもあって・・ちょっとだけ「ふるむ〜ん」を覗いてみる(笑)
初めて来た時に

この穏やかな笑顔と雰囲気に

私達自身も気が付かないうちに

惹かれたのかも知れない、今思うと。

だからこそ

階段を上がったところからの二階客室ゾーン・・お気に入り
数年前

初めて来た時に、客室の作りにちょっと戸惑って

正直言うと(正直に書いたけど)

多少の躊躇があったのに

それでも何故かこの宿に惹かれてしまったのかも。

このオブジェ・・気になりながら聞かず仕舞いなの
みのさんがバイク大好きなのは知ってるんだけど・・
そりゃ勿論

お料理が美味しかったことも確かだし

温泉を(当初は露天風呂はなかったにもかかわらず)

とても気に入ったのも確かだけれど。

客室・・狭すぎず広すぎずの大きさと
きっとそれだけじゃない・・

あの時の「おまけ話」には

「宿との相性」と書いたけれど

機能的で無駄の無い作りと
その「宿」中味の多くを占めるのは


「宿の人」なのかもしれない。

だから・・惹かれたのかも。

だからこそ

「ここがこうなったら、もっといいのに・・」と勝手なことを思ったのかも。

古いものを大事にする暖かさとが調和してホッとする
その後、間もなく

中尾平が改装するためにしばらくお休みする

という葉書をいただいて・・

なんか・・どう変わるのかってワクワクしたっけ・・

露天風呂への入り口
どのくらいワクワクしたかというと・・

工事中にそっと中尾まで行って

現場に行ってしまったほど。


そして完成。

再訪。

空いていれば24時間いつでも入れる
それはまるで

私達の心の声が聞こえたのではないかと思うくらい

見事に期待通りに改装されていた・・

その時の感激の感想。

嬉しかったなあ。

二つあるうちの「奥の湯」は,こんな階段を登っていく
でも、その時だって

改装の結果以上に

嬉しかったのは

変わらぬ、みのさんの笑顔。雰囲気。

再訪して、その笑顔を見て

本当に幸せな気持ちになったんだよね。

その先にあるのが、こんな素敵な露天風呂「奥の湯


今回

ダンさんが「中尾平に行きたいなあ」と言った時に

まっさきに心に浮かんだのはなんだろう?


気持ちいい〜〜っ!「ただいま」って叫びたい
料理?奥様の家庭料理、美味しいしね

温泉?6部屋に6つの貸切、最高だしね

部屋?改装してマッタリできる空間になったしね。

奥の湯の手前にある貸し切り露天風呂「前の湯」
確かにどれも

今の中尾平は私達にとって

魅力的だけれど

今年の干支、なんだっけ?

確かウサギね・・
ダンさんの心に最初に浮かんだのは

それ、コタロウ(うちの猫)かい?と

ダンさんに言われてしまった・・
みのさんのあの穏やかな笑顔と

雰囲気なんじゃないかな。

広いでしょう!コレも貸切!隣にもほぼ同じような内湯があります
ダンさんには直接聞いてはいないけれど




・・・そんな気がする。

他のと比べたら小さいけど、貸切ではふつうでしょう

小さい内湯も二つ・・全部で6つも貸切があるんですよ

食事どころを入り口から


何回も訪れた

ここの食事風景を思い出すときに

一番先に頭に浮かぶのは食事の内容じゃないのよ。


フキノトウ佃煮 飛騨ネギマリネ イカと浅葱唐辛子味噌和え


マスと大根のなます
勿論、食事は今までの宿泊記に書いたように

私達を大歓迎で迎えてくださっているのが

形に表れたお料理なのだけれど

煮物(こも豆腐・つくね、レンコン・人参・蒟蒻)


切り干し大根グラタンスープ
それ以上に記憶に残るのが・・


ここでも「人」なの




みのさんやご家族、スタッフの・・

「暖かい」という言葉が相応しい接待




飛騨牛ローストビーフ


サトイモのコロッケ
幾度か訪れた、幾度かの食事の席

どのシーンでもそれが印象に残っている

岩魚の笹焼き

そしてその中で

同じ日に泊まったというご縁でお話が出来た

他の宿泊客の方との思い出も






ご飯とお吸い物

デザートの抹茶のパンナコッタは完璧に撮り忘れ
宿主さんとのお喋りに夢中だったからか?
宿の人が

上手に自然に間に立ってくださったから。


この宿を思い出す時に

必ず何かしら楽しい「触れあい」のエピソードができるのは

宿の雰囲気が、自然とそうさせる雰囲気を持っているからでは

ないのかな・・
そして

そういう宿を

私達は嫌いじゃない。



朝の部屋の窓からの景色
いつ行っても

変わらぬ「中尾平らしさ」で迎えてくれる宿だけど

でも行く度に

小さな改良が加えられているのを知ってる。

それを発見するのも、また楽しい。


朝の露天風呂に入らんでどうする
今回も内湯でも露天風呂でも

「あれ?ここ変わってるよね」

と見つけられるのも再訪ならではの楽しみ^m^

あ・・まだ昨日のウサギがいた
解けないで頑張ってた。。ずいぶん痩せたけど
(^_^;)
小さな努力がアチラコチラに・・の中尾平だけれど

今回

またまたちょっと大きな改造が。

朝食も優しい中尾平版
だから今月(2011年3月)は

週末のみの営業。

いつものチェックアウトの後姿だけど、満足そう・・
そのお知らせが、実は最初に書いた

「中尾平からの葉書」だったわけ。

そこに一行あったみのさんの直筆を見て

ダンさん、里心がついちゃったわけ(笑)
     ・
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     ・
来て良かったね・・ダンさん

日曜泊・・6部屋中5部屋宿泊、しかも今日も連泊アリ
恐るべし中尾平♪
中尾平がどう変わるかは

宿のHPを見てのお楽しみ。


今回の改造は

うちに関係ないような・・あるような・・

いずれにしても楽しみです^m^
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