中 吉(なかきち) 再訪
| 中吉を初めて訪れたのは今から二年前。 カミさんの退院後、初めての「お食事デート」に選んだのがこの店だった。 古い家屋を利用しての、週末だけの小さな茶房。 ご夫婦と息子さんだけのアットホームな経営。 でも、その中に静かに光るものがあって、その輝きはきっとこれからも増していくだろう予感があった。 今回は、その予感通り、一回りも二回りもバージョンアップした「中吉」を紹介。 どうアップしたかって? それはここで語るより二年前のレポを先に見ていただけると判るし今回のレポも読んで頂きやすいと思う。 個人的に・・ちょっと感動の再訪レポです。 |
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| 「昨年10月に中吉が新装オープンしました。 隣接していた蔵を利用して店舗を改装し(土日だけでなく)平日営業でスタートしました。」 今年の春、中吉の息子さんからこんな嬉しいメールを頂いた。 また「中吉の花豆おこわ、美味しいですよ」と初めての方からのメールも頂き 是非とも再訪したいと思いながら数ヶ月・・やっと今回チャンスが巡ってきた。 二年前を思い出しながら「中吉」に到着。 駐車場は昔のままの場所で四台くらいがやっと。 他に駐車場があるのかは、自分達が駐車できたので未確認。 二年前は駐車場の脇の石段を登ったところが入口だったが 今は新装オープンした北国街道沿いの店舗側に入口が。 お〜・・なかなか風情があって粋な佇まい。好きだな。 |
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| 迎えてくれたのは御主人。 もしかしたら、御主人は初めてお会いするかも。とても真面目そうな印象。 店内はご覧のようにクラシックモダン。静かにジャズが流れる。 昔懐かしい「箱階段」を上がると、二階は座敷になっていて宴会などに使うらしい。 |
| 一階の一部は吹き抜け。 大きな梁がそのまま残っていて この家の「元の顔」が忍ばれる。 |
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店の奧側に小上がりの和室があって ここもとても良い雰囲気。 数人のグループでの会食にもってこいかと思う。 このテーブル・・よく見ると重厚な引き戸?? |
| 「町屋でごはん」箸置きに書かれていた言葉。 新しい中吉のキャッチフレーズかな。 うんうん、確かに「町屋でごはん」そんな感じがピッタリ。 |
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お茶は氷が入った冷茶。夏バージョンだね。 メニュー表をジックリ見て選んだのが ダンさんは蓼科牛と季節野菜のセイロ 1365円。 カミさんは千曲膳 945円。 カミさんは千曲膳に入っている「花豆おこわ」を 是非とも食べて見たかった。 |
| まず、それぞれに出されたサラダと漬け物。 ドレッシングもオリジナルか。サッパリ美味しい。 サラダの上の黄色は 馬鈴薯を揚げたモノと思うがカレー味。 カレーポテトチップといったところかな。 |
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ダンさんの頼んだ「蓼科牛と季節野菜のセイロ」 蓋を取ってみて。 おいしそうでしょ。 中の小鉢にあるのは「花豆おこわ」と「茶碗蒸し」 ほんの一口サイズだけど。 手前のは勿論タレと薬味。 |
| そして、お味噌汁と御飯。 御飯、非常にお上品(笑) お昼御飯には」ちょうどイイかも。 |
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こっちはカミさんの注文の「花豆おこわ」 これも蓋を取ってね。 花豆は信州の特産品なのは知っていたけれど こうやって「おこわ」に炊いたのを頂くのは初めて。 甘すぎるんじゃないかと思っていたけど・・これがイケル♪ 餅米との相性が抜群♪ |
| そして蒸し物。 これ、茶碗蒸しなんだけど、冷たいんです。 これも夏バージョンなんでしょうね。 タレが最高!・・生姜と茗荷が効いているんだ・・ 茶碗蒸しの新しいバージョンを教えて貰った気分。 |
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![]() 茶碗蒸しは写ってないけどこうやって美味しいものが勢揃いしたテーブルで 前に訪ねた時の事など思い出しながら心地よくランチタイム。 |
| 訪ねたのは日曜の昼時で、何組かの女性グループがいた。 そう、ここは女性にとても好評だろう雰囲気を持ったお店。 男性は自信を持って「彼女」を連れて来てもいい処。株が上がる事、請け合い。 学校のPTAの会合などにも利用されるらしい。納得! 私がこの近所でPTAの役員してたら、ここ選ぶだろうなあ。 厨房は女将さん、給仕は御主人ひとりで奮闘している模様。 息子さんは?と訪ねたら、最近、軽井沢にも店(中吉ダイニング)を出したので、そちらだとの事。 お〜!またまたバージョンアップ! 前に訪ねた時に案内された部屋はどうなってるのかなと聞いてみたところ 今でも客室に使用しているとのこと。 「この店舗の奧からでもいかれるので良かったら見てきてください」と言われて「いいんですか?」 折角だからと見学(?)させて貰うことに。 |
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その間にコーヒーも注文。 以前は息子さんに淹れてもらったが今回は御主人。 どっちの味に軍配があがるか・・さぁ・・御想像に(笑) |
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店の奥の廊下を渡ると、そこに現れたのは 二年前訪れた時のままの懐かしい世界。 そうそう、ここで食事したんだった。 ここで「芳名録」に記帳したんだった。 ここで息子さんが給仕をしてくれたんだった。 ここで女将さんと話をしたんだった・・ 手術後、やっと来られたんだった・・という思いと重なって なんだか勝手に感無量・・・二人で感無量・・・ |
| テーブルに戻ってコーヒーを飲んでいると、厨房から女将さんが・・・。 変わらない懐かしい柔らかい物腰。二年前よりお若くなられたかな。 さり気なく二年前に訪ねた事をお話すると・・なんと憶えていてくださった。 「御病気されて、退院してすぐに来てくださったんですよね」 「縁側で写真を一緒に撮って頂きましたね」 「HPにも載せていただいて・・」 「息子がとっても仲良しのご夫婦だって・・」 嬉しくなるくらい、感激するくらい憶えていてくださって胸が熱くなった。 そして 「すぐに気がつかなくてゴメンナサイ。 あの時とあまり印象が違うものですから・・本当にお元気そうになられてビックリしました」 そうかも・・考えたら退院後の初めてのデート。 きっと自分では判らなかったけど、病み上がりだったんだろうな。 でも、今は女将さんがビックリするくらい元気になりました♪ なんだか改めて言われて嬉しい。余計に自分の元気を再確認できました。 |
| 「ごちそうさま」と店を出る。 御主人がしきりに 息子さんのいる軽井沢の店にも顔をだしてくださいと言う。 そう、絶対に行きたいです。きっとお邪魔します。 駐車場に戻り、車に乗る前に 以前来た時に撮った同じ場所で記念撮影。 ここでこうして撮ったんだよね・・ |
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この階段を上ってお店に入ったね。 そう、この場所で女将さんと一緒に 写真を撮ったっけ。 この場所で女将さんにツーショットを撮っていただいた。 何もかも、つい昨日の事のように思える・・ |
| 帰りの車の中で「中吉」に来て良かったね・・・と二人でシミジミ思う。 憶えていてくださった女将さん、ありがとうございます。 こんなに元気になりました。 「とっても美味しかったです」と言ったら 「お食事が美味しいのはすっかり元気になられたってことですね」って。 勿論、それに違いないけれど、中吉さんのお食事の美味しさは本物です♪ 心から・・ごちそうさま! |
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| (17年8月下旬訪問) |
| 中吉 〒384-0006 長野県小諸市与良町4-1-6 Tel.0267-24-1241 Fax 0267-24-1240 |
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