本とコーヒー 麦小舎
            
前回紹介した「茶房パニ」を訪問してから間もなく

本当に間もなく

こんなカフェを訪れました。

思えば9月の私達は、とてもとてもラッキーだったかも・・・

ここも、パニ同様、本音の本音では教えたくない。

だから教えない(?)

これはレポではなくて

「ひとりごと」です。
ナビでは出ないから
地図を持って行ったのに・・

判りやすい場所だと思っていたのに・・

この辺のはず・・

と、思う場所は林の中・・なんにも無い。

もう一度・・もう一度と
何度も行ったり来たりして
やっと見つけたときは、嬉しかった〜

見つけたといっても、

お店自体ではなくて

雑草に埋もれた

小さな小さな道端の石ころのように、

ヒッソリと置かれた看板のことです。
私達は、

どんな外観のお店かも、

どんな場所にあるのかも

調べないで探しました。

今、思うと、そのほうが

ドキドキ感があって100倍素敵かも。

そう言いながら

ここでUPしちゃっていいのかなあ・・

もしも行きたいと思った人がいたら

お店の名前だけ残して

あとは記憶から消しちゃってください(笑)


そのほうが・・きっときっとイイ。


とか言いながら、嬉しくてUPです。

とか言いながら、やっと目的の場所へ着いた・・はず?

またまた

ちっちゃな看板が足元に・・・・

わざとこういう目線で撮ってるんじゃないの

ほんとにチッチャイの。

周りの葉っぱや、砂利と比べてみて。



きっとあそこだね〜
行くよ〜♪

(ドキドキワクワク・・ワクワクドキドキ)

見失った兎を探すアリスです・・気分だけは(爆)
お店に着いても・・カフェへのドアはありません。
洒落た(カミさんが好きな感じの)ドア玄関はあるんだけど、
そこは「ご自宅」の入口。

猫型プレートに個人のお名前が。ドアの前には猫ちゃん用の食器が(笑)
カフェを訪れた人は
「自宅」の横をすり抜けて庭側に回ります。


小さな木株


古いミルクポット


空き缶利用のフラワーポット


歯抜けスノコの案内板・・


ひゃ〜・・

好きだぁ・・こういうの〜



まず目に飛び込んだのは・・



お店・・というより
林の中の・・遊び場?

アリスの帽子屋のティーパーティー?




え?あそこに見えるのは何?
ハックルベリーの家?
ツリーハウス?
それとも秘密基地??
(ダンさんは勿論、登りました)



そして振り返ると・・ここが「麦小舎」


見て・・・


見て見て・・
いえ、「麦小舎」は、この建物だけではありません。

建物も、テラスも、庭も、小物も、木々も、雑草も、光も、風も・・・・

全部全部含めて「麦小舎」でした。

部屋の中に入って寛ぐのもいい

素朴な造りのテラスでユルユルと過ごすのもいい

さぁ・・どうしよう・・どこもかしこも素敵・・

席に迷うのも嬉しい(笑)

結局二人はテラスの外側のナチュラルガーデン・・とでも言うのでしょうか

パラソルの付いた小さなテーブル席に近づきました。

昔懐かしい小学校の教室で使った木製の椅子。


うわ〜〜っ・・・
席を決めてからも、なんだか落ち着いて座ってしまうのが惜しくて

この空間の隅々まで楽しみたくて、フラフラとイソイソと・・


うわぁ〜っ・・
お店の方がメニューを持ってきてくださいます。

「さんざん(このお店を)探してしまいました〜・・やっと見つけたわ(笑)」と、カミさん


「よく見つけてくださいました。

ここは自宅も兼ねてますので、案内板もあまり大々的に出してないんです。

だから、見つけてくださった方だけ(笑)」って・・


ふわぁ〜〜・・・♪
お昼が近かったので「ハンバーガーランチ」をお願いした。

「お食事は少し、お時間をいただくけれどよろしいですか?」と。


よろしいです、よろしいですとも(^^)

こんな素敵な処でなら、いくらでも待ちますとも。

いえいえ、きっと待っているという事さえ忘れてしまっているでしょう。
でも、本当にそれほど待たずに運ばれた

ハンバーガーランチ。

このボリュームというか、背の高さに思わず

「うわっ!」

お店の人、にこやかに笑いながら

「上から押して、ボリュームを無くして食べてくださいね」


ですよね〜

ここでは、ガブリつきが似合います。

敷いてあるのは英字新聞・・なんかピッタリなのです。


ピクニック気分♪



テラスの隅のコーナー
実用の薪も絵になる・・
「部屋の中に本もいろいろありますから、よろしかったら・・」と。

そう、ここは「本とコーヒーの店 麦小舎」

テラスから店内に入ると
たくさんの本があって、自由に読む事ができます。



テラスから続く、ここが店への入口です。
「こんにちは〜」と、靴を脱いで入っていくゲスト。
常連さんが多いのでしょうね。
ダンさんがトイレを借りに店内に入ります。

店内には他のお客もいらしたので
あまり写真は撮れなかったけれど
書棚の一部は撮れました。
あらゆるジャンルの書物が♪

トイレの棚にも、可愛い絵本や額が。

そうそう、書棚に「猫のコーナー」というのがあって

猫に関する絵本や小説が。

ここのオーナーは猫好きですね、きっと。


  なんか嬉しい。

で、ダンさんがカミさんに持ってきた一冊は
これです。

「作家の猫」

手に取った時は思わず笑ってしまった。


歴代有名作家と、

彼らに関わる猫の話なのですが・・

読み始めたら、とても面白くて、



読みふけってしまいました。

(生涯で500匹の猫を飼った大仏次郎の「猫のいる日々」読みたくなったな・・



時が経つのも忘れて・・



ここでは
人も、動物も、鳥も、虫も
急ぐ事を忘れます。

ふと、本から視線を庭に移すと
小さな女の子が、ユラユラとハンモックで遊んでいて・・

母親はこちらのテラスで静かに本を読んでいて・・

どこを見ても優しい静かな空気が漂っています。
不思議な世界に紛れ込んだような
夢の時間・・そろそろ現実に帰らないと・・

こんな素敵なお住まいを、
お店として開放してくださっていることに
心から感謝して席を立ちます。
また、迷い込ませてくださいねと、心で思いながら。

ここも・・長い冬にはオヤスミですね。



                             2009年9月下旬訪問

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