陶ギャラリー みずたに
キャンプ場の露天風呂に入った後、本日のお宿のチェックインまで
少し時間があったので、ここに寄ることにした。
「陶ギャラリー みずたに」
HPに来てくれた方が紹介してくれたお店で
奥飛騨に行ったら立ち寄ってみようと思っていた。

「 ダンカミさんならきっと気に入ると思います。」
メールでそう書いてくれたネット友。
ダンカミの好みをHPから察してくれていた・・感謝。
平湯から新平湯に向かう470号線。
その途中に「陶房みずたに」と
書かれた木の看板がある。
そこを曲がって小道の突き当たり。
緑に囲まれた木造三階建ての洒落た建物が
ひっそりとあった。
入っていいものかどうか・・
初めて訪れる小さなギャラリーでは
いつも一瞬躊躇してしまう。

でも・・ここはコーヒーショップも併設しているらしい。
少し安心してドアのノブを握る。

一階の部分は広いギャラリーになっていた。
誰もいない。
このギャラリーの主である水谷靖さんの作品であろう
様々なデザインの陶芸品が静かに迎えてくれる。
木とコンクリートと土を練った陶器と・・
しっくりと調和している。
しばらく作品を鑑賞してから
かすかに人の気配のする二階のカフェへ。
品のある年配の御婦人が迎えてくれた。
陶芸家の夫人か?
物静かな雰囲気がこの空間に合っている。
二人は大きな窓に面したカウンターに
並んで腰掛けた。
外は今来た砂利道と緑が広がっている。
こんな所で一年中、こんな景色を眺めて暮らせたら
それだけでも心が癒されそう・・
自家焙煎のコーヒー
カップに氷を入れて来て
目の前で熱いコーヒーを注いでくれる。

コーヒーカップもミルク入れも
ここにある品はみんな水谷氏の作品だそう。

店内には私達の他には誰もいない。
夫人もコーヒーを淹れてくれた後、奧に下がってしまった。
静かな時間を過ごした後、もう少し作品をみせて貰おうと
夫人に声を掛ける。
すると
「どうぞ・・一階だけでなく、三階にもあるので
良かったら観てください」という。
三階?本当だ。木の階段が続いている。
三階は畳敷きのロフトになっていた。
一階のギャラリーには大きな作品が多かったが
ここは日常使う食器がたくさん
一見無造作に置かれている。
値段も一階のものより手頃感が。
好みの雰囲気の食器があったんだけど・・
買えば良かったかな。
ロフト続きに広いテラスがあって、
ここにも作品が並んでいた。
床に一列に立てかけられた大皿・・
乾かしているのか?
直射日光で塗りは大丈夫か?
雨が降ったらどうするのだろう?
余計な心配をしながら
作品を鑑賞するカミさん。
芸術的で重厚な作品や、
実用的な食器などの小作品だけでなく
こんな可愛らしい作品もたくさんあって思わず笑みがこぼれる。

じっと観ていると
土いじり・・粘土遊び・・そんな事がしたくなってくる。

遠い山々を見て深呼吸した二人。
美味しいコーヒーを飲み、優しい陶器の感触を楽しみ
さてそろそろ今日の宿のチェックインの時間だ。
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岐阜県高山市奥飛騨温泉郷上地ケ根203-7
0578-9-2781
営業時間:9〜17時
定休日:火・水曜、1月8日〜2月