村杉温泉 角屋旅館(再訪)

             21年10月初旬
休前日@21000円
(囲炉裏つき部屋タイプ・海の幸プラン)


昨年、角屋旅館を訪れた経緯は
前回の宿泊記に書いたとおり。

6年越しの宿題だった角屋旅館は、私達の期待を裏切ることなく
思い切って念願を果たして良かったと思わせるにじゅうぶんであった。

気に入った宿の「再訪」の可能性は
その宿自体の評価は当然だけれど、そのほかにも自分達にとって
「行き易いか否か」も大きく左右する。
その点でも、長野の北部に住む我々にとっては
新潟という隣の県に所在するこの宿は、尚更、魅力のある宿であった。

再訪の機会は思わぬほど早くやってきた。

ダンさんの今年の誕生日にどこかの宿でお祝いを・・と思ったところ
本人が「角屋旅館」をリクエストしてきたのだった。

ダンさんが大層気に入ってる宿を幾つか知っている私としては
少し意外ではあったけれど
前回の居心地の良さと、何より美味しかった海の幸が
私の想像以上にダンさんの心に残ったと思われる。

勿論、私も異論があるはずもなく
早速、ネットでの申し込みをした。

今はどの旅館もネットを駆使しているが、この宿は特に
宿自身で驚くほど詳細で丁寧なHPを作っていて
それも非常にこの宿に興味を惹かれた一因でもあった。

申し込みのときに備考欄があったので
誕生日である事や、以前宿泊してお世話になったことなどを簡単に書き添えた。

そして、少し迷ったが私達のHPのアドレスも記した。

すぐに宿から予約完了の定型メールが届いたが
その後すぐに、別のメールがあった。

宿のご主人からであった。
再訪予約のお礼と
それから、驚いたことに私達のHPの宿泊記を知っている旨が書かれていた。
泊り客からの情報だそうで
「落ち着いた年代のお客様に来ていただけるようになりました」と書き添えられていた。

私達の宿泊記ごときで、お客が増えるはずはないけれど
そうわざわメールをくれる事に悪い気がするはずもなく・・

ダンさんの誕生日温泉を、この宿にして良かったと
密かにガッツポーズの私だった。



柏崎サービスエリア
天気予報では
台風の影響で大雨のはずだったが、
当日は予想外の晴れ。
最近、とんと効力を発揮しなかった
「晴れ夫婦」の復活と言ったところか。


カミさんも慣れない携帯でパチリと撮って
娘に写メール。
新潟へのドライブも満喫してあっという間に目的地に到着。
やはり少し早めに着いてしまった。

宿全景。
仲居さんがすぐに来てくれたので
写す時間がなく前回の画像・・ゆえに雨で濡れている道。
早めにもかかわらず
もう数台の車が駐車場に停まっていた。
もしかしたら連泊の客の車かもしれない。
少し間があるので、時間を潰そうかと思っていたら
すぐに宿の人が迎えに来てくれた。



記帳を済ませると
仲居さんの案内で部屋に。

今回の部屋はちょっと楽しみでもある。

実は前回は、いわゆる「旧タイプ」の部屋に泊まり
それでも充分満足だったけれど
今回はダンさんの誕生日という事で
少しだけ奮発して「囲炉裏つき和室」にしてみたのだ。
案内された部屋は、入室した途端、その広さに驚いた。
HPで写真は見ていたはずだけれど
そして、経験上、写真のほうが実際よりも広く大きく写るはずなのだけれど
この部屋に関しては実際のほうがずっと広く感じられた。
(考えてみたら、露天風呂なども、この宿は実際のほうが大きく思う・・不思議だ)
そして部屋の作りも囲炉裏の雰囲気も
私達を喜ばせるには充分で、

この位置から撮ったらいいかも〜〜
しかもこの部屋は「角部屋」で
その一方の障子を開けたときの
正面の竹林の見える風景は一枚の絵のよう。

それにしても広くて
庶民感覚の二人には勿体ない。

ここ、いつか子供夫婦とか
親とかを連れてきても
同じ部屋でも大丈夫だねと思う。

こんな感じに撮れます

洗面所・トイレとも広々



この部屋は浴室棟にも近く、また前回紹介した
「貸し切り風呂の使用状況」が一目でわかる
実用的だけれど風流な「灯り」
部屋のすぐ横にあったお陰で、一歩も無駄足をせずに済んだ(笑)

部屋入り口
すぐ横にお風呂の貸し切り状況がわかる灯りが・・・
お風呂の説明は
前回詳しくしたので、ここでは省くけれど
4つの温泉が全部「貸し切り」で、
しかも24時間入れるというのは
この上なく有難い。
しかも泉質も申し分なく、露天、内湯、それぞれに比べられない魅力があって
どこにも一度は入りたい。

4つの貸し切り風呂なので
入りたい時に全部塞がっていることは滅多にない。
それでも欲張りな私達は
気に入った浴室が塞がっていれば、
それが空くまで
気長にチェックして待ったりしたが
それも遊びと思えば楽しかった。
勿論、チェックするといっても
浴室の前を行ったり来たりではなくて
部屋の前の「灯り」を確かめただけだけれど。
そして灯りが消えたら、
さり気なく部屋を出て、さり気なく・・
でも実は「猛ダッシュ」(笑)

ノンビリと
でも時々はゲームのように楽しく遊ばせてもらった。


内湯の画像がないけれど
勿論今回も
ラドンを口から吸入する入浴法も存分に楽しんだ。
内湯の撮影は曇ってしまって
本当に難しく全滅であった。
お風呂上りに
一階のロビーで寛いでいた時のこと
宿の女将さんらしき上品で柔和な女性に声を掛けられた。
「○○さんですか」と。
そしてHPへの掲載の御礼を言われた。
突然の事で恐縮・・カミさんは珍しくちょっとアガッテしまってる。
勝手なことを書かせてもらって申し訳ないです・・
とシドロモドロで言ったように記憶している。
女将さんはニコニコと
「HP担当者(ご主人のこと)から聞きましたが有名なHPだそうで・・」と
こちらが恥ずかしくなるような事を言ってくださる。

とんでもない。とんでもない。
ただの個人が遊んでるHPです。

それでもこうして
勝手に載せてしまったHPを喜んでくださって
それがとても嬉しかった。

それがキッカケでこの宿を訪れた人がいるとしたら
それこそ嬉しい。

書いていることはみんな率直な私たちの感想。
感性が合うと思ってくれる人達には、泊まってみて欲しい宿だから。
少し照れてしまったのは確かだけれど
素敵な女将さんと話す事ができて、心に温かい思いが広がった。

ダンさんは・・この宿の大作HPに感心していて
HP担当だという御主人に会いたいなあと思うも
口に出して言えずにいる。                                2ページ目に続く
HPのトップへ 村杉温泉 角屋旅館