五十沢温泉 ゆもとかん


          17年9月中旬
ひとり12645円(税込み)
料金設定幅有り@8000〜15000程度
宿泊をしたいとは思わないけれど、立ち寄りだったら行ってみたい・・っていう宿ありますね。
「五十沢温泉ゆもとかん」はダンカミにとっては、まさにそういう温泉だった。

内湯も露天風呂も広くて大きくて源泉掛け流し.。
以前、温泉サイトの画像を見ていつか絶対に行きたいと思っていた。
メールで「ここの温泉はいいですよ」と画像付きで情報をくれた方も。
ただし宿泊しようと思った事はなかった。
宿自体にインスピレーションがわかない。
情報もほとんど立ち寄りで行った感想だけ。

それなのに何故泊ることになったのか?
最後の最後まで立ち寄りだけで行くべきかと迷ったものの
宿泊者が多いとと立ち寄りを断わることもあるとあちらこちらのサイトに書いてある。
行きたいのは連休だから断わられる可能性大きいんじゃない?
わざわざ遠くまで行って断わられたら悲しすぎ。
いっそ泊っちゃう?
なんかイマイチ、ピンと来ないんだけど・・

いいさいいさ
温泉に昼夜何度も入れることだけを期待して、それだけを目的に泊ろう!
後のことはどうでもヨシとしようよ。
・・と、まあ、今回はなんとも自信なさげなお宿選び。
さてさて、どうなりますことやら・・
            
電話で直接、宿泊を申し込んだんだけど料金がバラバラみたい。
8000円からだと言われたけれど。
トイレ付きの部屋は休前日は11000円から1000円刻みで15000円まで。
平日は10000円からだって。
トイレさえ付いていれば他に希望が無かったから、11000円でいいと思ったのに
ケチで半端な見栄を張っちゃって気がつけば
「12000円でお願いします」・・ああ、小市民。
この1000円の差は、なんとなく判ったから後で教えてあげる。
ナビで宿の傍まで行ったら「五十沢温泉」って看板がド〜ンと。
おお・・なんかイメージ通りの宿を暗示する看板だ。

どんなイメージかって?

・・・う〜ん、だからこの看板みたいなイメージだよ(^_^;)
・・・で、イメージ通りの宿に到着。

温泉マークと
大きく書かれた「五十沢温泉」の文字がなんとも言えない独特の味。

あ、そうだ!
これは「いかざわ温泉」と読む。
だれ?ごじゅうさわ温泉って読んだのは・・
誰じゃないよ、カミさん、あなたでしょ(^_^;)

このマークと文字が無かったら、うちの近所の公民館と、良く似ている。
全58室もある大きな宿らしいのだけど・・
それにしても到着したのがチェックインタイムより早い2時前なのに
広い駐車場には車、車、車。
なんで?え?え?もしかしたら立ち寄り客?
だって連休で宿泊客が多いはずだから、今日は断られるんじゃないの?
入り口に「宿泊客が多い場合は立ち寄りをお断りする事があります」って
ちゃんと書いてあるじゃないの。


宿の玄関に入ると、だだっ広いロビーとおみやげ売り場。
そして熊の剥製。
全体にいわゆるB級旅館の雰囲気が漂って・・
これも可笑しいくらいドンピシャのイメージ通り。
なんか高校の時の修学旅行で泊った宿を思い出してしまった。

それにしてもロビーでくつろいでいる人達はいるんだけど
宿の人は誰もいないのかな。
「ちょっと様子を見てくる」と言って奧に行くダンさん。
その間もひっきりなしに「立ち寄り客」が訪れる。
みんな靴をビニール袋に入れて持ち歩いている。
え・・うちらもそうするのかな。

まもなくダンさんが宿の人を連れて戻ってきた。

特に無愛想なワケでもなく、特にニコヤカなワケでもない普通の女性。
靴をお預かりしますって言われて
「ああ、ビニール袋で持ち歩かなくていいんだ、良かった」と。
靴の預かり証(?)
そうね、なんせ58室もある旅館だから間違えを防ぐためにも必要ね。
非常にシンプル且つ地球に優しい廃品利用。
でも、なんで二足預けて番号が並んでないんだろう?どうでもいいけど・・
部屋に案内される時にお決まりのお風呂の場所と説明を受けながら・・
早く浴衣に着替えて一風呂浴びたいなあ・・
通された部屋は踏み込みプラス12畳プラス窓辺の板の間がある和室。
意外に広い部屋に案内されたのは想定外。ちょっと嬉しい。
畳はちょっとくたびれていたが、壁や天井は最近張り替えたのかな、新しい。
だから畳の古さが目立ったってこともあるけど(笑)
部屋からの眺め。
ちょうど稲刈りの時期で脱穀機が音を立てて唸っていた。
宿の人が「少しの間ウルサイと思いますけど、申し訳ありません」
って言っていたけれど、普通の車の騒音と違って、情緒があって嫌いじゃない。

音と言えば、脱穀の音より、部屋の入り口のドアの開け閉めの時
気が引ける程大きな音がするんで、そっちの方が気になった。
トイレと洗面。部屋もそうだけど、なんか意外に広い。
画像はないけど冷蔵庫は普通のタイプで自由に
物が入れられるのが嬉しいね。
飲み物が少し入っていたけれど
(朝食時に鍵が掛けられるシステム)
後で飲もうと、日本酒とビールを入れて置く。
宿の人が・・
ダンさんを見て「浴衣を特大に替えましょうか」と。
あら、気が利く♪
そうだね、あんまりツンツルテンだと格好悪いからね。

で・・・取り替えてくれた浴衣を着たら・・これ見てよ。
思わず背裏のラベルを見ちゃったわ。
確かに「特大」って書いてある。

ここに泊る方達の平均身長はあまり高くないと見た。
とにかくお風呂に行こう。
立ち寄りのお客さんも居るかもしれないけど、
ここには内湯や男女別露天もあるようだから
混浴の方にはあまりいないと思うよ。
他の宿泊客が来る前に一風呂浴びちゃおう!
エレベーターで一階のお風呂エリアへ。
途中で一階の客室の前を通ったのだけれど
スリッパが廊下に置いてあった・・
ここは湯治用の部屋のようだ。
履き物を置く踏み込みスペースが無いんだろうな。
8000円からと言われたけど、その値段で予約したら
このタイプの部屋になっていたと思われる。

内湯はどちらも人が沢山(特に女性用は混んでた)いて
写真を撮るどころじゃなかった。
みんな立ち寄りの人達だろう。
これは男女別の露天風呂「月見の湯」の男性用。
女性用も大体こんなかな。
どっちにも誰も入っていなかったけど
二人で一緒に入りたいから、ここも通り越して
大きな混浴風呂の方に。
暖簾の前で記念撮影。
お友達のサイトで
確かこの場所で撮っていた記憶があったから真似っこ。
でも、どんなポーズか忘れちゃったんで
ボ〜ッと突っ立て撮ってしまった。
このプレートが有名らしい。
「混浴仲良くごゆっくり」とある。
いいねえ〜・・二人にピッタリだ。

ささ、仲良くゆっくり入ろうね。
そう思って勇んで行ったんだけど・・・
下の画像は
男女別脱衣所の男性の方に貼ってあった貼り紙。
女性の方も大体同じようなのが貼ってあった。
違うのはイラストが女性でハンドタオルを垂らしている図。
(そう、バスタオルは禁止になっていた。)
それから、目線に気をつけろとは、サスガに女性の方には無かったな。
代わりに「変な人がいたら遠慮無く言ってくれ」みたいな事が書いてあった。
なかなかユーモアがあって洒落た注意書きだとは思うのだけど。

この注意書きに書いてある通り、撮影は禁止
それでも宿泊だから誰もいない時間帯に記念撮影くらい・・と思っていたんだけれど
結局、一度もチャンスがなかった。
で、肝心な混浴岩風呂と混浴露天風呂の画像は無し。
それは残念だけど仕方ない事。
それ以上に残念だったことが・・
宿に入ってすぐにお風呂に行ったにも関わらず、
お風呂には、イヤになるくらい先客(立ち寄り)がいた。
いや、残念だったのは人の多さじゃない。
一部の人のマナーのあまりのひどさ。最低!
温泉に来てる目的が明らかに違うんじゃないの?

多くは書かないけど、いるんだなあ・・現実にああいうのが。
今までいろいろな温泉に入ったけど、マナーをわきまえてる人が殆ど。
本当に温泉が好きな人ばっかりだったのに・・
しかもその怪しい輩がオジサンじゃなく(と言ったらオジサンに悪いよね)
息子とあまり変わらないくらいの年代だったのが非常に悲しかった。
サスガのダンさんも睨み付けていたっけ。

こんな所で何時間も粘っていて、どうすんの?

しっかりしろ!将来を担う若者よ!

源泉掛け流しで飲むこともできる最高の温泉だったのに
この一件でかなりのマイナスイメージに。

ただし、宿泊客だけになった夜間、何度も入った時には
貸し切りとはほど遠い状態だったけれど気持よく入れたし
とても気に入った温泉になりました。
夕食は部屋食で6時から
「もしもお風呂に入られていたら、スイマセンが部屋に入れさせていただいて
食事の用意をさせていただきます」と。
うん、それは構いません。却って時間を気にしないで良いかも。

でも結局、二人は食事の時間にはちゃんとテーブルでお腹を空かせて待っていたけど。

配膳しながら宿の人

「今日はなんせ驚くくらい立ち寄りのお客が多くて・・
普段はこんな事ないんですが」
って。

そうだよ、異常に多いよ。
なんで連休なのにあんなに無制限に入れたの?と聞きたかった。
あまり多いと断わるんじゃなかったの?と聞きたかった。

「8時まで受け入れてるから9時くらいまでは混むでしょうね」だって。

そんな〜・・なんのために宿泊したと思ってるのよ〜っと言いたかった。
食事は一部を除いて一気出し。
食事の情報が無かったので期待も何も無かったけれど
密かに心配していた「え?たったこれだけ?」という寂しい思いはしないで済んだ。
それどころか、一皿一皿の量が多い気がする。
珍しく完食できなかったほど・・
まあ、無理して完食しなくてもいいかな、という思いも働いたんだけど(^_^;)

宿泊に慣れてない頃なら満足した料理かも。
部屋食で上げ膳据え膳、それだけで贅沢だと思っていたし、
食べきれない程の量が出ることが
旅館の正しい食事だと思っていた時代もあったし・・
お造り。
冷たいほどでもない
天麩羅・・冷たいほどでもない。
煮物・・冷たいほどでもない。
なんか(?)のカルパッチョ。
食用菊の酢の物。
結構、イケていた。
量はこんなになくても・・
焼き物・・
食事全体の画像を見ると、鍋やその下中央の皿、それに漬け物などの画像がない。
ダンさんが珍しく取り忘れた模様。
鍋も大きいけれど、これでも一人前。量も結構あったような記憶が。
これが唯一後から持ってきた料理。
米茄子のチーズ焼きだったかな?それと「のっぺい汁
熱いうちにお召し上がりください・・っていうから
すぐに食べたけど・・?全然熱くないじゃん(^_^;)
(これが1000円UPのプラスメニューじゃないかと・・だとしたら、いらんかも)

このほかに御飯と味噌汁が別に出たけれど
味噌汁とのっぺい汁・・椀物が二つは要らないんじゃない?。
朝食は7時から。
時間になると館内に、
「みなさん、おはようございます!
朝食の用意ができましたので、広間にお集まりください」と
高々とアナウンスが響く。
あは・・やっぱり修学旅行みたいだ・・
広間に行ったら、ズラッとテーブルが・・
朝食は質素だけど、朝はあんまり食べ過ぎない方がいいんで・・
それでも周囲のテーブルを見渡すとウチよりも一皿少ない所もあった。
これも1000円の差の一つなのかも。

夕食もそうだったけれど、さすが米ドコロ、御飯は美味しかった。
お櫃を珍しく空っぽにしちゃった。

そうそう、席に着いてから、お櫃とお味噌汁が出るんだけど
お櫃を持ってきてくれた年配のオバチャン!
「おはよう」も言わずに無愛想に
「ドン!」とテーブルにお櫃置くの、やめたほうがいいよ。
今朝、なんか面白くない事でもあった?
ちょっと可笑しかったのは
この食事テーブル。
会議テーブルなんだもの。
一応、部屋毎に離して置かれているんで
他人と肘と肘がぶつかって・・
ということはなかったんだけど。
私たちのテーブルは一台。
ほら会議用のって細長いでしょ。
そこに二人で向かい合って・・というか
斜めに相手を見る形で座るの。
なんか変だった(笑)

今までこんな感じで食事を頂いた宿、あったっけ?
ないよねえ・・新しい経験だね(笑)
やっぱり修学旅行の宿みたいだ〜
チェックアウトは10時だけれど少し早めに出発。
食後に温泉にはいる時間が無かったわけではないけれど、やめて大正解。
駐車場に行くと、もう立ち寄り客らしい人達がお風呂グッズを持って
玄関に向かっていた。
ここは朝から一日中立ち寄り客を受け入れているみたいだ。

断わることがあるなんて、
誰が言った〜!責任者、出てこい!!


う〜ん・・宿泊した感想を素直に言わせて貰えるなら
@12000円が安かったのか安くなかったのか・・
料理が減っても平日@10000円だったら納得かも。
でもあれだけ立ち寄りを積極的に受け入れているなら
今度は立ち寄りで行ってみようかな。
時間制限なしの500円はあの温泉なら大満足。
ただし、平日の空いている時にね。
そして
こっそり記念撮影のリベンジと温泉編をUPして
「五十沢温泉ゆもとかん」を完結としたいね。


HPのトップへ
五十沢温泉ゆもと館
新潟県南魚沼市六日町大字宮
 TEL: 025-774-2876 FAX: 025-774-3032