加賀井温泉 一陽館

       17年9月中旬
立ち寄り300円 8:00〜20:00
休憩室利用750円 8:00−16:00

無休
加賀井温泉一陽館は知る人ゾ知る有名な温泉。
知ってる方は(興味ある方は)説明なんぞいらないくらい
私達より、よくよ〜くご存じの筈。
そうでない方は・・多分、説明すればするほど引いてしまうかも(笑)

久しぶりに行った「一陽館」
相変わらず、笑っちゃうくらい大満足でした。
やっぱりdeepな温泉が嫌いじゃないと思った二人です。
万人にお奨めの温泉ではないけれど、ダンカミ的には極上の温泉ここにあり。
我が家から15分足らずでついてしまうこの温泉に入るために
二人は早朝家を出る。
半出来温泉で一緒になった男性が
この一陽館は早朝行くと殆ど貸し切り状態で入れると
耳よりな情報をくれたからだ。
8時からの入浴時間よりチョット早目に到着。
本当だ・・広い駐車場、
いつもは県外ナンバーがひしめき合っているのに
今日は2・3台が隅の方に居る程度。
もしかしたらあの車は関係者のもので入浴客じゃないかも?
もしかしたら私達が一番乗りかも♪急げ!
車を降りて「一陽館」に向かう。
本当だ、まだヒッソリしている。
オヤ?看板がある。前はなかったんじゃないかな。
「見学お断り。車の進入禁止」とある。

前に来た時は
敷地の中の方まで車が入ってきていたっけ。
そう、見学だか見物だか知らないけど

温泉は見るモノじゃない。入るものだ。
看板を過ぎて敷地内に入る。
古い引き戸の玄関の前に
公衆電話。自動販売機。
そこに「一浴料金所」と立て札がある。
前にきた時は夕方で人も多く
管理人さんも外で忙しそうに動き回っていたが
きょうはヒッソリとしている。
いるのかな?

ダンさんが覗くと、どうやら中で朝食中のようだった。
こちらに気づくと、箸を置いて出てきてくれた。
お金を払うと、二人の顔を見ながら
「初めてじゃないよね、前に来たよね」と。
覚えているのかな、だとしたら凄い。
初めてではないと言う事で、
名物管理人さんからの洗礼は免れた。
え?洗礼って?
それは実際行ってみて自分で受けてね。
敷地内にある内湯は男女別に入口が並んでいる。
ドアを開けるとそこはもう脱衣場。

露天には脱衣籠がないので
ここで着替えることになる。
これが男性用内湯。仕切の向こうが女性用で男女同型。
一番乗りだと思っていたら、
男性用にも女性用にも既に先客がマッタリと浸かっていた。
一体何時に来たんだろう。

写っていないがこの脇に棚があって籠が並んでいる。
入り口の他そこでも脱衣できる。
カランも洗い場も何もない。
ただ掛け流しの茶色い温泉が溢れているのみ。
この年季の入ったなんとも鄙びた雰囲気を
どう感じるかは人それぞれ。
私達はもうたまらなく好き。
さて、目的の露天に行くには、
脱衣してから、入ってきたドアを出て
奧に続く道を歩いて行く。
露天へのアプローチはこんな感じ。
この右側に露天がある。
左はトイレ。男女一つずつ。
男性用はドアもついていない。
正面奥の建物は隣地のもの。

この内湯の脱衣場から露天風呂までの
アプローチをどういう格好で行くか?
大概はこんな感じで行く。
この画像、男性客です、念のため。

大体の方はこんな感じで移動・・
ご婦人方も慣れている人や常連さん達の多くは
おおらかそのもの。
カミさんは?ですか?
他の方達に比べて、ヒンシュク買うほど完全武装。
前回、このアプローチを知らないで
恥ずかしい思いをしたので。
見物客(?)と温泉から上がったカミさんが出くわして
お互い固まっちゃったので。

バスローブをしっかり羽織って・・
何もそこまで隠さなくても誰も見やしないよ・・って
きっと思われたと思う
(T_T)

湯舟は2層になっていて
カミさんが入ってるほうが小さめで
若干湯温が高い。
露天風呂にも既にお一人御婦人が。

30分くらいはこの御婦人と私達だけ。

すぐに話しかけてきてくれて、いろいろ教えてくださった。
この温泉の効能、管理人さんの気質(笑)
一日おきに来ている常連さんで何でも知っていた。

「内湯に誰かいた?」「はい、おひとり。。」
「ああ、きっとその人は○○から来てる人だわ。
その人はね・・」という感じ
その後は何人もの方が入って来て
賑やかになったが、それでもいつもの早朝より少ないとか。
管理人さんが様子を見に来ながら
「今日は小学校の運動会だからそっちに行ってるんだよ。
運が良いね、ゆっくり入れるよ」って教えてくれた。

後から来た方々も常連さんが多い。
みんなコチラが何も訊ねないのにいろいろと話してくれる。

温泉の事も本当に詳しくてビックリ。
源泉の事や泉質、効能・・さっき別の人から聞いた事も
また改めて教えてくれる。

岩から溢れている源泉。
透明だが空気に触れると茶色になる。
飲むと・・凄くショッパイ・・マズイ。
この温泉は40度ないくらい、とてもヌルイ。
だから何時間でも入っていられる。
長い人は半日くらい平気で入っているとか。
そして、みんなでお喋りに華を咲かせるんだろうね。

プラスチックの桶もこんなになっちゃう。
湯舟の淵はコンクリートのはず(?)岩みたいになってる。

これ、なんだかわかる?
湯舟の淵です。温泉の成分(石灰)が固まってます。
ここは休憩所もあって入浴料込みで750円。
露天風呂から休憩所の窓がよく見える
おおらかな作り。
多分、持ち込み可だと。
ここにお弁当や飲み物(勿論ビール)を持って
一日中、温泉三昧するのも悪くないなあと思う。
敷地内にあるこの「旅館部」
今は使っていないけれど、昔は宿泊客も受け入れていたそうだ。
素泊まりでも良いから再開して欲しいという要望もあるとか。
それは良いことだけれど
老若男女の常連さんがこんなにマッタリと和気藹々できる温泉は
なかなか見あたらない。
この「普段着」の雰囲気はいつまでもこのままで・・・とも思う。

休憩所の建物がすぐ後に。
普段は周囲の建物などが気になるけれど
ここはそう言うことを超越した環境です(笑)

背景は・・「動力ポンプ」の格納庫です(^_^;)
この温泉はいざという時の「防火用水」に指定されているんです。
う〜ん、なんと贅沢な防火用水でしょう。
二時間ほど過ごして名残惜しい気持ちを抑えて駐車場に向かう。
管理人さんが嬉しそうに「ゆっくりできたでしょ」と見送ってくれる。
「また来ます」

常連さんとまでは行かなくても「お、また来たね」くらいの
客にはなりたいなあ・・と心底思う。
こんな湯も人も上質の温泉が近くにあるシアワセを改めて感じる二人なのです。
オマケ

常連さんとツーショット(^_^;)
この時は何人も湯舟に。
でも和気藹々でした

帰宅してから使ったタオルを広げたら・・
真っ白の新品がこんな色に。濃い色がカミさんのです。
ダンさんのは湯舟の外に出ていたのでちょっと色つきが少ない。

HPのトップへ
長野県長野市松代町東条
TEL:0262−78−2016