老神温泉 伍楼閣
       17年6月上旬
平日 ひとり 10500円
昔・・(と言っても、二人が混浴温泉に行き始めた頃だから、つい最近だが)
この老神温泉の「伍楼閣」をネットで知った。
何気なく宿泊料金のページを開いて驚いた。

平日10000円
休前日17000円

そして特別日(GW・盆・正月など)は2万何千円だったかな、忘れた。

とにかく、その差額に驚いた。(当り前なのかもしれないが、ダンカミは慣れていない)
「少しは仕方ないけど、こんなに平日との差がある宿はイヤだな」と思いながら
一方では
泊まるなら絶対に平日」とインプットされた宿になった。

そして今回、いろいろな条件が重なって、この宿に泊まる事に。
勿論、平日に!
休前日との差額が宿の対応のどこで出るのかは判らないけれど
温泉が良さそうだし、第一この平日料金(1万円)なら過度の期待なしで楽しめそうだしね。
伍楼閣外観。

駐車場はすぐ傍の朝市会場に完備。
そこに停めて2.3分の所に
宿のサイトで見たことのある伍楼閣玄関に。

チェックインは2時
いつも早め到着の二人だが、
今回は「宝川温泉」で時間を費やし、珍しくゆっくり到着。
それでも一番乗りだったらしい。

玄関を入るとロビー兼喫茶室が。
中央には囲炉裏テーブルなどを置いて、空間を演出。
窓際には畳スペースに囲碁セット。
ロビーの一部にはこんなカウンターバーが。
夜はどうやら場合に寄っては
ここが「カラオケバー」になるらしい。

団体さんが来て要望があったときかな。
「今夜は、ここはお休みです」という貼り紙を見た時は
思わず、ほっとした。
仲居さんが荷物を持って案内してくれる。

廊下やエレベーターなど、殆ど畳敷きでスリッパ無し。

二人が案内された部屋は3階。
浴衣のサイズなどチェックしてくれて退室。
「後からこの部屋の係の者が参りますので」
へ〜・・

そして「この部屋の係」という仲居さんが挨拶に来て
お茶を煎れてくれる。
部屋の係がいる宿に泊まったのも久しぶりなんじゃない?
部屋は8畳に椅子とテーブルセットの部分。
それにユニットのバストイレ付き。

飾り棚付きの広めの床の間。
冷蔵庫は昔からある旅館のタイプで
引き出すと自動的にわかるヤツ。
でもって、持ち込みの物を入れるスペースは無し。
(持込もうとしてるのは誰?)
ネットを通じて申し込んだときに
すぐに返事で「眺めの良いお部屋をご用意させていただきます」と。

その返事の通り、窓の外はこんな感じ。
下に目を移しても温泉街が見えて悪くない。
真下は混浴の露天風呂が微妙だけど見える気が。
でも、そういうのにもダイブ慣れた(^^;)

浴衣に着替えてさっそく温泉三昧。
ここは沢山の温泉を楽しむ事ができるので
それはまた後からまとめて紹介しますね。
この旅館は全29室
二人にとっては大きな旅館の部類で、
ちょっと決めるときに迷ったけれど、
平日だし、そう混まないだろうという事で決定。
それに食事が朝夕共に部屋食というのも大きな決め手に。
部屋食なら他の客が多くても関係なくゆっくり食事ができる。
第一、1万円の宿泊代で部屋食は特筆ものでしょ?
食事

6時から時間を指定することができる。
上の画像が最初に並べてくれたもの。
最初といっても後から来たのは
天麩羅とデザートだけど。

半円形のお盆に乗っている小鉢三品は
ゼンマイ、ウド、コゴミ・・だったかな。

左の丸いのは豆乳豆腐。
右のはサーモンと白菜の蒸しもの。
中央に威張ってるのは漬け物(^^;)
ダンさん「最後の御飯の時まで、これは残して置きなさいよ」
と、カミさんにアドバイス。
左からお刺身(海老、イカ、鮪)そして煮物、鍋物(鹿の肉だっけ?)
特に美味しいとか特に不味いとかの特別な感想ナシ。普通です。
後から出た熱々の天麩羅。
こしあぶらなど、山菜。
揚げたてを持ってきてくれたのには◎。
美味しかったです。
御飯とお味噌汁。
御飯は始めから用意されていた。
これは賛否両論だろうけれど(特にお酒を飲む人には)
部屋食の場合は、何度も部屋に出入りされるより
最初からできるだけ出されたほうが二人にとっては気楽。
好きな時に御飯にできるしね。
後から持ってきたデザート。
ヨーグルトムースだったと・・思う。
アンコとイチゴが乗っていたかな。
ダンさんが「これで茶碗蒸しがあったら、完全に旅館食だね」って。
そうかも。久しぶりに昔からの旅館らしい食事内容だった気が。


そうそう、旅館らしいと言えば、食事中、女将さんが挨拶に来た。
キチンと着物着て、ニコヤカに三つ指ついて・・これも旅館独特だよね。
ダンさんはこういう「儀式」好き。カミさんは、あまり得意でない。
まあ、それなのに、女将さんとニコヤカに話すのはカミさんなんだけどね。

話を元に戻すと・・
ここの食事は特に印象に残っているもののない旅館風メニュー。
多分、量的にも客観的に見たら、少な目かも。
(二人にとっては、食べ過ぎなくてちょうどいい量だけど)

ただね・・1万円ですよ、1万円!
それを考えると、この内容の食事が部屋食・・
これは文句ないです。しかも後から言いますが露天風呂もなかなか良い!
これはもう我慢じゃなくて妥協じゃなくて、文句なしの合格でしょう。
朝食は8時から
少し前に布団をあげにオジサンがやってきます。
部屋食も久しぶりなので、
目の前で布団をあげていただく雰囲気も久しぶり。
待ってる間、ちと、手持ち無沙汰だと思う人、いない?

二人はその間、椅子でパズルに興じていた(*^_^*)

御飯があるのに、お粥がついていたけれど、もしかして温泉粥?
聞かなかったので不明。
温泉玉子、手作り豆腐、シュウマイ、鮭、味噌汁(右上の鍋)
それから旅館朝食定番のハムの乗ったサラダ(笑)
海苔や佃煮、漬け物などもあって
何杯もお代わりできそうな割りにはお櫃が可愛かった(^^;)
でも、たくさん食べられる人は遠慮しないでお代わりを頂けばいいんじゃない?
二人にはちょうどいい量だったから問題なし。
そして、いよいよ待望の温泉!
混浴露天風呂「赤城の湯」の脱衣場。
ここは実質男性用とカミさんは言いたい。
露天風呂入口から丸見えだから。
女性用は本当に狭いスペースだが別にある。
一畳くらいしかないけれど、
一人が着替えるのにやっとのスペースだけれど、
無いよりずっとずっと女性には有り難い(^^;)
これが混浴露天風呂「赤城の湯」
全国露天風呂百景に選ばれたとか。
当日は雨が降ったり止んだりの天気だったので
選ばれた景観を味わう事が難しかったのが残念。


外側の方がヌルく手前側は少し熱め。
外側の露天風呂部分。

奥行きもあって形も変形しているので
比較的入りやすい混浴でしょう。
カミさんが入っている時に男性が来たが
奧と手前に離れて入っていたので
お互いに気を遣わずに済んだ。

女性時間帯もあります(20時〜22時)
ここは夫婦カップルで入りたい温泉。
上の画像の奥の方をズームアップ。
ここで二人でマッタリしていた・・
屋根付きなので、雨の音を聞きながら
風の音を聞きながらの、入浴も気持よい事、この上ない。

秋になったらさぞかし見事な紅葉だろう
下の画像は
混浴露天風呂「岩鏡」
ここは段差(階段)のある傾斜地に二つの浴槽+打たせ湯がある。
ダンさんの撮った写真に
なぜか肝心な「お風呂全景」が一枚もない(^^;)

細切れ画像だけれど想像力と宿のHPで
全体を把握してくれる事を祈るのみ。
露天風呂のドアを開けてまず目に付く浴槽。
細長い形をしていて
奧の部分は岩で囲まれた「うたせ湯」
浴槽の右側に脱衣スペース

それにしてもやや、湯舟と近い・・
簾があるだけマシだけれど。
うたせ湯の部分を反対側から。
結構強くて気持ちいい。

気持ちヨサゲでしょ?何が?

カミさん、マッタリ・・・ユッタリ・・・
階段を降りた所にもう一つ湯舟がある。
ここもヌルくてゆっくりできる。

ここではダンさんのマッタリ・・ユッタリ・・姿を。

6時から9時までは女性時間帯。

ここもとても気に入って長湯の二人だった。
それにしても、宿泊客は多いはずなのに
いつもほとんど貸切♪
貸切露天風呂「もみじ谷(や)」というのもあって、30分500円。
フロントで予約。

この露天風呂、ふたりで入るにはジュウブンだし、見晴らしも良さそう(?)
生憎、借りた時間が、夜だったので景観はナシ。
画像もこんなものしか無くてゴメンナサイ。
雰囲気わかるかなあ(^^;)
もう少し早く予約すれば良かった。
その他のお風呂

内湯「ひうちの湯」
24時間入浴できて、正午から午後10時までは
男性用、10時からは女性用になる。
内湯「ひぶつの湯」
「ひうちの湯」と交替で女性男性時間帯が変わる。
「バラ風呂」と聞いて期待していたんだけれど
思ったほどの数は浮いてなかった。

外に小さな「水鏡」という
露天風呂があるそうだが
階段を降りて行かなくてはいけないのでパス。
夜中にかなりの風雨があって心配したが
翌日には雨も上がり、気持ちのイイ朝となる。
勿論、朝の温泉に二人で入り
散歩がてら、近くでやっている朝市を見たりして
お腹を空かしてからの朝食・・旅ならではだね♪

久しぶりに昔からの旅館らしい旅館に泊まった気がした。
宿の特徴を唱う宿が増えている中、
こういう古き良き時代の宿もまた懐かしくて悪くない。
それにしても、この宿が平日1万円は安い。
宿泊料金を考えると満足度の高い宿と言えるでしょう。

同じ考えの方が多いのか・・平日にもかかわらず
お客の多かったのも意外だった。
そうだよね、この待遇でこの値段なら、また来たいよね。

さて、お世話になりました。
帰りに仲居さんが「是非!」と奨めてくれた、
ここから車で5分という
「吹割りの滝」を見て、次の宿に向かうとしよう。

オマケ「吹割りの滝」にて

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老神温泉 伍楼閣
〒378-0322
群馬県沼田市利根町老神 602
TEL 0278-56-2555(代)FAX 0278-56-2269