三度目の船山温泉「カミさんの勝手な勝手なオマケ話」
本編   食事編
今回の船山温泉訪問は
娘夫婦と一緒だったこともあって、
自分達が楽しんだことが中心の記になっているけれど
実は、この三度目の訪問で思う事がたくさんあった。

それを感想記の中で逐一書いていると
話がまとまらなくなりそうなので
久し振りに「オマケ話」として、ここに少しだけ書こうと思う。

宿泊記を書きながら
何故か今まで泊まったり立ち寄ったりした
幾つかの宿や店が頭に浮かんだ。

私達が気に入った宿やお店って、
タイプがあまりにバラバラで一貫性がないように思えて
自分達でも不思議なのだけれど・・

ひとつ「もしかしたら・・」と思う共通点があった。

それは

「若い世代が頑張っていること」

その頑張りが、どちらかと言えば
「守り」でなくて「攻め」であること。



それは派手でなくても小さなことでもいい。
何か新しい事を・・という姿勢を感じたとき
私達はその清々しいエネルギーに触れると、
宿のタイプやカラーを越えて「居心地いい」と感じてしまうようだ。

そういうものに出会うと、私達は、弱い。

バスタオルやハンドタオルが各脱衣場に
タップリ用意されて、使い放題。

これって・・メンテナンスが半端じゃなく大変だと思う。。
船山温泉には
今回を含めてもたったの三度の訪問。
常連さんのたくさんいる船山温泉では
まだまだ新参者ではあるけれど
気持ち的には「私設応援団」くらいのつもりでいる。

もっともそういう「団長候補」は
他にもたくさんたくさんいるだろうけれど。
船山温泉の魅力ってなんだろう。


清潔な脱衣場にはこんな風にアメニティグッズが・・
久し振りの再訪で
「懐かしさ」を感じたのは言うまでもないし
相変わらずの居心地の良さも。

でも、それよりダンさんと二人、
驚いた事が幾つかある。

小さなことかもしれないけれど
大きな驚き。


それは・・
この宿、いつも何か変化がある。
変化?変化というより進化というほうがいいな。
何かしら新しい事を試みている。

アンテナをいつもアチコチに張って、
ニーズを敏感に感じて
それが宿のコンセプトと余程違わなければ
出来るだけ応えようとしている。

温泉エリアへの段差にライトが・・
温泉エリアに備えられたシャンプーとリンスのセット。

今、結構話題になってる「売れ筋」のものが並ぶ。

勿論、各浴室にはちゃんとシャンプーリンスがあるけれど
「好きなものを」という気配り。
パジャマ・・
最初は浴衣のみだった。
二度目・・パジャマもあった。男女共用。
三度目・・パジャマが色違いで用意されていた。

一生懸命考えて、できるだけ快適に過ごせるよう
工夫したのだろうな。

小さな売店で売っている小物は
センスが良くて、決して安くない。
これらすべて、客室はじめ、館内至る所で実際使われている。
夜食のおにぎりと冷水は
最初に来た時と変わらぬ嬉しいサービス。

部屋の小さなBarコーナーには
こういったグッズと
一通りの飲み物もあるのだけれど
それでも足りないと思うのか
廊下の一角の自動販売機の横に
お茶のセット(客室のあるものと同じ)とポット
ドリップコーヒー、紅茶、ハーブティーなどが
ふんだんに用意されている。

これ、以前はなかったこと。
客の要望があったのかは分からないけれど
・・
なるほどねえ・・

補充も楽じゃないと思うけど。

ダンさん感動♪
その横の冷凍庫を開けると・・

ダンさんが感動したこと。

氷が冷えてる・・

アイスペールごと冷えてる・・
私が個人的に感動したこと。

トイレ・・
全自動に感動したのは初回のときの話(笑)

右奥に黒い箱があるでしょう。

カミさん感動の玉手箱です♪
「困った時のために」と書かれている。

一瞬は、トイレットペーパーの予備かと思ったが
それは別にあるし・・

「うん?もしかして?」

開けてみると、すぐ目につくのは

トイレットペーパーの予備ロール。

でも・・ほら!やっぱり!

その奥にヒッソリと
女性が困ったときのためのアイテムが・・


正直言うと、旅先で困った経験のある身
なんだかヤケに感動でした。

誰のアイデアか?
館主さん?若女将さん?
どっちにしろ、若いのに〜〜感動。
さっきから、宿、宿と書いているけれど

宿は人なり。

新鮮な驚きと、小さな嬉しさ・頼もしさを感じさせてくれるのは

「人」

ついつい心から応援したくなる「若い人の頑張り」が

はっきりと見えるから。






「イチローではないですが、80%の力で
マイペースで営んで行きたいと思います。」


館主さんの言葉。
80パーセントか・・
勿論彼は100%を目指しているはず。

現状に満足しないように
余力を自分で実感できるように
・・だから・・80%

マイペースといえばマイペースかも。
自分の道ははっきり見据えてる。

とことん拘るタイプ。

頑固だけど、
いいものはどんどん吸収しようという欲も
人の声を聞ける素直な耳も。

だから、良い宿が作れた。
これからももっと良い宿になる。


なあ〜んて生意気で勝手な事を書く客でしょ。

これだからネットは怖い・・
って
館主さんのつぶやきが聞えてきそうだ。

そうだよ。
ネットなんて勝手極まるものだから
占いと同じに
都合の良い事は鵜呑みにして
そうじゃないことは半分くらいに聞いておくのがいいかもよ。
泊まった日の夜に
撮らせて貰った貴重なスリーショット。

ダンカミだけボカすのも変かなあと
館主さんもボカシテしまったけれど
ぼかすのは勿体無いくらい
お髭の似合うカッコいい青年です。


以前、船山温泉は
鄙びた湯治宿だったそうです。
それを、ここまでにし、
これからも
何をするか分からない楽しみを残してくれる

張本人です。
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