ホテル ユーロシティー
16年9月上旬
平日1泊2食13800円(諸税込)
栃木2泊3日の旅・・2泊目の宿は早々と決まっていたが、
1泊目がなかなか決まらなかった。

泊まってみたい宿が多すぎるんだ。嬉しい悲鳴だけど、決めなきゃ話にならない。
そんな時、雑誌広告で紹介されたこの宿が目に入った。
「自家源泉100%掛け流し 全室部屋付露天風呂の宿」
え?全室露天風呂?それでこの値段?
予算によっては(部屋の選択で)10000円ちょっとからあるみたい。
露天風呂付き客室の良さは、すでに経験済み。でも、宿代が高いのも、また経験済み。
本当にこの料金?
読んでいくと他にある貸切可能な露天風呂も部屋の露天も全て掛け流しのようだ。
宿の自家源泉場所も誇らしげに載っている。

食事は?・・あら、朝夕バイキングなんだね。
朝食はともかく夕食もバイキング・・という宿は未経験。
イメージ的には「大型ホテル」がやってそうな感じで少々苦手意識はあった。

でもここは全17部屋。
バイキングか・・今までは選択肢に無かったけれど
ふと横浜の両親がバイキング形式の宿を好む事を思い出した。
「好きなものだけ、好きな量だけ持ってきて食べるの、気楽でいいものよ」

なるほどね、まあどういう感じか分からないけれど、
なんせ「源泉掛け流し露天風呂が部屋に付いてる・・しかもリーズナブル」
これだけでも二人にとっては「良いところ、めっけ!」の心境。
後の事はオマケみたいなもんだ。

ペンションや民宿は経験済みだけど、ここはプチホテル・・かな?
行ってみようよ、ここにしようよ。
二人にとってまたまた新しいエリアが広がるかもよ♪

上の画像は翌日の早朝の散歩時のもの。
チェックイン時は雨で撮影が出来なかったので。
ダンさんの右手に見えるのが源泉からの湯煙かもしれない。
日光市内から霧降高原に向かう途中に「ユーロシティ」という看板が目に付く。
そこを右に曲がると、ユーロシティーの敷地。
門があるわけでも、周囲に塀があるわけでもない。
可愛らしげな、でもどこか洒落た・・
ヨーロッパ調の建物が並んでいる。
小さなテーマパークに迷い込んだような気がしないでもないけれど
雑誌で見た画像の印象よりも実際のほうが落着いた雰囲気でまずはホッ・・
車を停めて街(?)の中に入る。カラフルな色の建物が並ぶ。
これが宿泊棟かな。
私達の泊まる棟はどれなんだろう。
そうだ、言い忘れたけれど、二人が選んだのは
「メゾネット・スウィートプラン」
4人で泊まれる部屋に二人で泊まる余裕プランだ。
このタイプだと露天風呂がテラスの外にあるので決めた。

二人用の部屋の露天風呂はベランダに設置してあるタイプ。
後から話すが、メゾネットプランにして正解だったように思う。
これがホテルへの入り口。
アーチ型の袖壁の奧に両開きのドアが
客を迎える。
ロビーはこじんまりしてセンス良くデザインされている。
フロントでチェックインを済ませ、部屋のキーを受け取って部屋に向かう。
二人が宿泊したのは、このユーロシティーの一番奥にある三棟続きの一番左。
B-105号室
部屋の入口で記念写真を撮る二人の
左横にある白い格子のドアは、
二ヶ所の大きな「露天風呂」に通じるドア。

あとで、覗いて見なくちゃ。
二人が記念撮影した場所から見た「ユーロシティー」
部屋に入ると、玄関部分のタタキは約1畳くらい。
一階は入口付近から順にシングルベット2台
中央ににソファーとテレビ
テラスに近いところに
テーブルセット(椅子4脚)と冷蔵庫がある。
冷蔵庫は空っぽだから、持ち込み可という事ね。
ビールでも買ってくれば良かったかなあ。
勿論、自販も敷地内にあります。
テーブルセットの上は吹き抜け。
部屋の空気を攪拌するプロペラ。
使うことは一度も無かったけど
インテリアとしてもいいね。
これは2階(ロフト)から下を見た所。
ダイニングセットが見えるでしょう。
カミさんが開けようとしている格子のサッシの向うに
露天風呂が見えますか?

勿論、既に並々と源泉が注がれています。
う〜〜・・早く入りたい!
トイレとバスはセパレート
バスの中に鏡と洗面台がある。
鏡がこの小さな物しかないのが
ちょっと不便だったなあ。
やっぱり着替えたときなどは全身チェックしたい。
部屋に鏡があるか、
せめて洗面台の鏡がもっと大きいとベター。
トイレはウォームレット。
トイレの脇にあるロフトへの階段

シングルベットふたつ、ゆったり置いてある。
天井もそんなに低くないし、
大きな上げ下げ窓がついているので
居住性は悪くないはず。
ベットカバーは一階のほうが
新しかったように思う。
「お〜〜い!ダンさ〜ん♪
2階で手を振るカミさん。
たったこれだけのスペースだけれど
二人にとっては広すぎるくらい。
アチコチで写真を撮って満足。

いつものように早めのチェックインだったから
誰も来ないうちに外の露天風呂を偵察に行かない?
外に出ると、
さっきまで殆ど車がなかったのに駐車場には何台も車が。
ホテルの敷地内にも若いカップルや年配の二人連れなどの姿がチラホラ。
平日だから、それほど宿泊客はいないのでは・・と思ったけれどそうでもないんだな。
バイキングの食事の時にあまり客が少ないのも
想像するだけで寂しいと思ったけど、余計な心配だったね。
そう、本当に余計な心配だったのが後になってわかる。
露天風呂は2ヶ所。
普段は男女別の露天(時間交替)だが、
夜10時から朝の7時までは貸切となる。
空いていてば入り口の札を「使用中」にして
自由に入れるシステム。


2ヶ所とも貸切で入るには贅沢すぎる空間。
勿論、
全部源泉掛け流し。
ドバドバと気持よく温泉が溢れている。

温泉成分表や認証が・・

2ヶ所の露天風呂にそれぞれある檜の浴槽
これが一番大きい。
ダンさんがまず男性用になってる方の
露天風呂を偵察。
おお、これはいい!
大きな四角の檜風呂と丸い浴槽
それに部屋付露天と同じ大きさの浴槽ふたつが
庭園の中に点在している。

カミさんのほうはどうだろう。
誰も居ないだろうから
ちょっと覗いてみるか。
「お〜い、そっちはどうだい?」
「いいよ、すごく良い!」

もう一つの露天風呂も同じような作り。
こちらは丸い浴槽の方が大きい。
どちらにしても貸切にしては贅沢な空間。
湯温はどうかな。
ちょうどイイ・・熱くもなくヌルくもなく。
なんか嬉しくなっちゃうなあ。
早く貸切の時間にならないかなあ。

どういう使い方をするのか分からないけれど
休憩エリアもあって、椅子と洗面台が。

これが休憩エリアです
服を着たままの記念撮影をUP
夜10時になったら一番で露天風呂に入ろうねえ。楽しみ楽しみ。
偵察が終わったところで、夕食まで部屋でゆっくりしようか。
部屋付の露天風呂に入らなくちゃ。
少し雨が降ってるけれど、温泉に入ってどうせ濡れるんだから
あまり関係ないか。

改めて・・これが部屋付の露天風呂です。
絶えず温泉が注ぎ込まれています。
注湯量は調節できます。
んふふ、これが「雨の露天風呂」です。
よく、雨の時に編笠みたいなものを被って
温泉に入ってる光景を見るけれど
二人のアイテムは、この透明傘。
編笠より合ってると思うのは
私達だけかな?
幸せそうなカミさんを見て
たまらず、ダンさんも乱入。
車での移動が多い二人。
しかも「晴れ女」のカミさんがいつも一緒で
傘を使った記憶がない。

「相合傘なんて随分久しぶりな気がするね」
露天風呂から上がってくつろぐダンさん。
裸で失礼。
でも部屋に付いてる露天風呂だからこそ出来る
醍醐味だよね。
バスローブ風の室内着も用意されているけれど
寝るとき以外はあまり必要なかったかも。

ロフトにある窓から外を見る。
雨に濡れた建物が綺麗。
夕食は6時からなので、それまでの時間、
お風呂に入ったり館内を散歩したり。
画像はロビー隅のコーナー。
階段は二人用の客室に通じるようです。
ロビーの隅にカップラーメンとお菓子が置いてある。
残念ながら「ご自由に」とは書いてない。
お金を篭に入れて買う。

いくらだったか忘れたけれど
妥当なお値段だったような。
買うつもりも無かったから記憶無し。
コーヒー、お茶はいつでも無料。
ロビーの一角にある。
コーヒーメーカーの下にカップを置いて
ボタン操作で淹れるタイプ。
夕方6時になると、ロビーから続いたダイニングの扉が開け放たれる。
宿のスタッフが入口で客室の番号を聞いて、指定のテーブルを案内する。

ロビーのフロント側からダイニングとカフェテラスを見る。
広いダイニングはテーブルの間隔もかなりユッタリ。
ここでちょっと驚いたのが
次々に現れる宿泊客・・
平日だし、間際にこの宿のHPを見たときも
「空き室有り」になっていたので、かなり空いてるんじゃないかと思っていた。
ところが・・ダイニングのテーブルだけじゃなく
そこに続くテラスのテーブルもみんな塞がっている。
ダンさんがそっと数えてみたら・・17組・・満室だった!
若いカップルだけじゃなく、熟年のカップル、小さな赤ちゃんを連れた若夫婦
熟年のご夫婦どうしの旅行と思われる4人連れ・・


お客が少なくて寂しいどころか、とても活気のある夕食となる。
そうそう、席もどうやら部屋番号の順じゃなくて
宿泊客の年齢や家族構成に依って決めたようだ。

若いカップルはテラス席。子供連れは奥の方のテーブル。
私達の両側のテーブルも同じような世代のご夫婦が・・

ちょとした事だけれど、落着いて食事ができるように一工夫されてる感じが悪くない。

料理の並ぶテーブル
この反対側にもまだまだズラり
バイキングの内容は、かなり豊富。
画像を撮り辛かったので、お見せできないのが残念だが
和洋中華と一口に言ってしまうのは勿体ないくらい、
多彩なメニューで選ぶのが困るほどだった。勿論、量もタップリ。
サラダや果物、ケーキなども種類豊富で好きなだけ食べられるし
和食党にはお味噌汁から炊き込み御飯も。ソーメンまであったっけ。

大食漢もコッテリ派もサッパリ派も、ダイエット派も食事制限派も
ここでは自分でメニューを決められるから、気兼ねなく旅を楽しめるんじゃないかな。

あ、そうそう当り前のことかも知れないけれど、
部屋に付いていた「部屋着」ではダイニングに入れません。念のため)
スタッフも、声を掛けるとすぐに飛んできて
お酒の注文などに応じてくれるし
食べ終わった皿もさり気なく片づけられる。

二人は「予約特典」のオリジナルワインを飲んだが
美味しかったので、ハーフボトルで注文。

バイキングで夕食・・初めての事だったが
意外に落着いてゆっくり食事ができた。
これだけ種類が豊富だと、
本当に好きなものを好きなだけ楽しめる。

何が出てくるか、どんな工夫があるか?が楽しみな
旅館の食事も勿論いいが
こんな風な食事の楽しみ方もたまにはいいな・・

そう認識を新たにした二人だった。
ゆっくり食事をして、少し酔って気持よく部屋へ戻る。
最後の方でスタッフが「アイスキャンディー」を篭に入れて
テーブル毎に振る舞っていた
が、お腹いっぱいでパス。
そのくせ、デザートコーナーにあった大きなシュークリームを二つ
「部屋で食べたい」とチャッカリいただいてきたダンさんでした。
翌朝は良い天気!
少し早起きして、お風呂に入り、ホテルの敷地内を散歩しようと言うことに。
これは足湯です。
敷地の中に流れていて100%の温泉。
傍の柱にもしっかり「足湯」の温泉としての「認証」が。

スタッフが何やらやってる・・と思ったら
朝食用の温泉玉子をここで作っていた。

この倍くらいは食べました
朝食は7時半〜8時半の間に
ダイニングに入ることになっている。

朝食もバイキングだが、夕食と同じように何でもある。
和食党も洋食党も、ベジタリアンも
ここでは慌てる事はない。
ゆっくり自分の好みのものだけ食べれば良いのだ。
飲み物も殆どなんでもある。
さっきの温泉玉子も並べられていた。
食事が終わって、テラスで新聞を読むダンさん。
チェックアウトまで少し時間があるので、敷地内で写真を撮りながら散歩する。
すると、同じ年代くらいのご夫婦かな。
旦那様が「二人でお撮りしましょうか?」って声を掛けてくれた。
勿論、お返しにお二人の写真も撮りました。上手く撮れていましたか?
「あのお二人も仲良さそうだねえ」何となく嬉しい。


さて、それじゃあそろそろチェックアウト。
今日は憧れだった温泉に立ち寄ろうね。
そしていよいよ今夜は
楽しみにしていた那須の宿だね〜。

撮って頂いた記念写真
「ユーロシティ」は、この料金で「掛け流しの露天風呂付き客室」
・・それだけで選んだようなもの。
他の事は多少難アリでも、この際いいや!と思っていたけれど
実際に泊まってみたら、嬉しい誤算。
「この際いいや!」どころじゃなく
「ここ、良いんじゃない?」の、宿だった。

細かい事で気になった事も少しはあるけれど
それよりも「いい!」と思う事の方がずっと多いホテルだった。

勿論、何万円も出して泊まる
「露天風呂付き客室」のある旅館と比べることはできないけれど、
清水の舞台から飛び降りなくても、ここでは「素晴しい温泉」に入れること請け合いです。


下の画像は貸切の時間帯に入った露天風呂。
全室に露天風呂が付いているせいだろうか。
いつ行っても入ることができた。
薄明かりの中で大満足して入っている二人の表情をご想像あれ。
カミさんのオマケ話

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