小さなホテル セラヴィ 
             

             22年7月下旬宿泊               (二人泊@19320)
「仙人小屋」でランチ&ミニオフが今回の埼玉行の目的だったから
宿泊場所に拘りなど、最初から何もなかった。
日帰りでもなんとかなる距離なので、宿を探す・・というより
偶然、見つけた宿が
偶然、営業していて
偶然、興味ある部屋が空き室になっていたので
勢いで申し込んでしまった・・が正直な動機。
温泉ではなさそうなうえに、私たちの懐具合から言えば、宿賃が安くない。

でも・・なんだろ?・・泊まりたくなってしまった。

小さなホテル セラヴィ

週末だけ営業している、7部屋だけのホテルです。
長瀞のキャンプ場の中にそのホテルはある。

キャンプ場への入り口で一度車を停めて
受付の人に「ホテルの宿泊客です」というと
どうぞ〜・・と言われてスルー。

賑やかなキャンプ真っ最中の若者たちを横目で見ながら
ホテルの名前の書いた看板のある坂を上がっていく。

この時点で
これから過ごすホテルでの時間が、あんなに快適で充実しているとは
正直、想像できなかった。
今来た道を振り返ると
キャンプ場にたくさんのテントが・・
ね、本当にキャンプ場の中にあるホテルなのだ。

ダンさんが
「こりゃ、夜は花火やら歓声でうるさいのは
覚悟したほうが良さそうだな」と呟く。

(結局、それは杞憂に終わったけれど)

ホテルが見えた。
ホテル専用の駐車場に車を停める。
チェックインの3時ちょっと前。
なのに、もう数台停まっている・・はやいなあ・・

さりげなくチェックする、他の車のナンバー。
珍しい・・・殆どが近場・・埼玉と東京・・
大体、県外ナンバーが多いんだけどな。

ここはもしかして、あまりメジャーになってない宿なのかも。
ホテルの外観。
赤い屋根でさほど大きくもなく、
周囲の緑に覆われていて全貌は見えないけれど
別荘かペンションという感じ。

玄関に入る前に、
カミさんが玄関横のテラスを気に入って一枚。
そのテラス。

滞在中に
気に入った空間が
幾つも幾つもできた
このホテルだけれど、ここもその一つ。

思えば
鹿教湯温泉「三水館」も
雰囲気こそ違うけれど、こんな感じだったっけ。

玄関内部。

よそのお宅にお邪魔するような感覚。
フロント

旧式の電話機とアンティークなカウンター

この宿にある全ての家具・小物・装飾品の話を
始めたら、紹介したら
それだけで別ページを作らなくてはならないくらいだから

ぐっと我慢して、
いちいち書かないつもりではいるけれど
本物のイイものに癒された二日間だったことを
最初に言ってしまおう。
オーナーは女性。

どういう人なのかな・・と
帰ってきた今でも思う。
いつまでも少女の心を持った
不思議な魅力を持つ女性だった。


本物の家具や調度品に囲まれて
チェックインの手続きをする。

貸切露天風呂の予約時間の選択と
枕の種類の選択
うちで使ってる低反発を選ぶ。


全部で7部屋。
今回選んだのは「C」
ネットに部屋の間取りが出ていて、この部屋が一番興味あったので。

そう、この宿は
全室が異なった間取りになっている。

エントランス
オーナーの案内で部屋へ行く途中

自由に入れる貸切のお風呂などにも案内されるが
途中途中にある調度品が・・・♪
あぁ、やめよう、きりがない。


部屋へのドアを開ける。

目に飛び込んできたのは
まず、こんな感じ
「わぁ・・」とか「へ〜っ・・」とか小さくため息ついたような。



後にオーナーとのお喋りの中で
お部屋の入った途端、わ〜って思ってくれたお客様は、
大体この宿のセンスを気に入ってくれるんです・・と。

第一印象って、やっぱり大事なのかも。


折角の画像、後から撮ったものなので
持ち込んだペットボトルなんぞ写っちゃってて興ざめm(__)m



今、入ってきたエントランスを見る。
興ざめついでに
引き出しを開けっ放しで撮ってしまった。

閉めて撮った画像がないのよね.


ダンさん、開けたら閉めましょ。

そのダンさんが開けて撮った画像がこれ↓
いろいろ細かいものが。
ホテルの備品と言うより、個人宅に遊びに来て
いろいろ気が利くものを用意してくれたという感じ。
冷蔵庫の中は
通常の飲み物の他
冷たい麦茶・手作りクッキー・手作り梅干し・それに
冷たいオシボリタオル。

麦茶やクッキー・梅干しは、お願いすれば追加ができる。

そうそう
ビールは中ビン2本だけなのでダンカミには足りない(笑)
ルームサービスもしてくれるけれど
自動販売機はないので、足りない方は・・うんぬんあんぬん。
そして寝室。
狭く映っているけれど、この周りにコーナー箪笥・デスク・洗面台が配されて
ゆったりした作り。

白いリネンのベッドスプレッド・・昔少女だった誰もが憧れたのではないかな・・

洗面台の上には・・

種々のアメニティ
香水瓶のようなのはバラの化粧水
シートマスクもある
寝室の向こうには・・
先ほどのリビングスペースから続く
もうひとつのリビング。
日当たりが・・実はここは西向きだったので
夏の日差しは覚悟したほうがいいかも。
夏以外は逆に最高の日差し。

勿論、エアコンは二台あるので、
フル回転で問題なかったけれど。



ゆったりとしたソファ。
テラス窓の外がほんの少し見えるでしょう。

ここは・・・


露天風呂。

そう、この宿は7部屋のうち、6部屋が露天風呂が付いている。

(もちろん、別にバストイレ付)
露天風呂のそばには
天蓋付のガーデンセット

テーブルの上には
可愛い蚊取り線香と団扇

周囲は木で覆われているのと
キャンプ場なので高い建物もなく、安心
部屋の広さは全部で38uほど。露天風呂のあるバルコニーを含めると50u近く。
ここにキッチンがあったら住めちゃうね・・という感覚。

しかも
居室のあちらこちらに
オーナーのこだわりの家具や装飾品があって、目も心も保養させてもらえる。
「こんなの、さり気なく置いちゃっていいの?」というものも・・



オーナーが
「今までなくなったことがないのですよ。
間違って持って帰られた方がいても、わざわざ送ってくださって・・」と。

そうなんだろうな・・
ここに来るお客さんとの信頼関係なんだろうなあ・・

それにしても
いいものに触れさせてもらえた。

蚊取り線香・・って言っていいのかしら、この装飾品

バルコニーにあった蚊取り線香


なんだと思う? →


陶製のトランプケースとトランプです。素適でしょう・・


なんだと思う? →


万華鏡・・ホロスコープです・・素敵でしょう
宿を思い出しながら
館内を思い出しながら
部屋を思い出しながら

あの感覚をどう表現したらいいのかな・・と
いまだに思っている。

イイもの、本物の中に居られた・・
イイもの・本物を楽しんで選べる人と会えた・・そんな感じ
こう書いても意味不明だね。

これから「お風呂編」「食事編」と書いていく中で
少しでも、あの時間が再現出来たらな・・と思っている。

難しいけれど、
ウットリと思い出しながら書いていく。

                                     続く

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