乗鞍高原 アルプホルン  
                18年10月初旬
一泊二食11500円(税込み)
久しぶりの乗鞍高原。

ペンションなど小規模の宿が殆どで、
しかも源泉掛け流しのお風呂に貸切で入れるシステムを導入している所がたくさんあって
ダンカミ的にはとても嬉しいエリア。

近頃は急に思い立って予約を取る事が多いけど今回も例外にあらず。
連休だったけれどスンナリ予約が取れたので
もしかしたら、ガラ空きだったりして・・そんな期待と不安の入り混じった旅でした。
あまりクチコミもなくて情報収集が万全じゃなかったけど
白濁源泉掛け流しで24時間いつでも無料貸切・・これは紛れも無い事実のよう。

最近、この宿に泊まった乗鞍通のネット友も満足した温泉だったようだ。
良質の温泉に思う存分入れたら、今回の目的はそれだけで「はなまる」


乗鞍のペンション
「アルプホルン」

アルプホルン外観
実は出発の前日まで二つの台風が接近してるとかで
空模様にはハラハラさせられた。

ダンさんは「大丈夫」とすぐ言うけれど、カミさんは内心「ヤバイ」と思っていた。
最近、「晴れ男晴れ女」の威力が若干落ちてる気がするから。

数日前から乗鞍高原のピンポイント天気予報を
食い入るように見ていたのが天に通じたか
はたまた、神通力が若干残っていたのか
前日までの大雨洪水警報も解除され
快適なドライブをしながらの乗鞍入りとなる。

玄関正面のフロント
久しぶりの乗鞍が嬉しくて
あちこち寄り道しながら3時にチェックイン。
あれ?
一番乗りかと思ったのにもう先客の車が。

しかも、
次から次へと車が入ってくる。
玄関にはお客を迎えるスリッパがズラリ。

「もしかしたらガラ空きかもよ」なんて言ってたのは誰?

玄関を階段側から見る
右手がフロント左手がロビー
この日が満室だった事は
食事の時のレストランで知った。

よく間際に予約が取れたなあ。
しかも数少ないバストイレつきの部屋。
不思議〜。
玄関横のロビーの一角。
赤々と燃える炎はインテリアとしてだけでなく
じゅうぶん機能を果たして大活躍していた。

ペンションと薪ストーブってどうしてこんなに
ベストマッチなんだろう。
バスタオルや浴衣は有料貸し出し。
確か150円てフロントに書いてあったっけ。
ペンションって以前は自分で用意するか
有料というところが多かったらしいが
久しぶりにこういうシステムに遭遇したので
これから泊まる人のために記載しておこう。


ただし
バストイレつきの部屋にはバスタオルは付いている。

2階客室への階段
客室は一部を覗いて2階にある。
ペンションだから案内人はいません。
鍵を貰って部屋に行く。
二人の部屋は階段を登ってすぐの部屋。

広さは横長の8畳ほどだったかな。
ベッド2台と、簡単な机と小さなテレビ。
洋服掛け。
至ってシンプルで、
多分ペンションの最もスタンダードな形かな。

エアコンがない・・と思ったら床暖房だった。
この部屋は、バストイレ付。
サイトで調べた時にバストイレ付きの部屋が
3部屋あるらしかったので、申し込み時に
駄目もとで頼んでみたら
ラッキーな事に空いていた。

「トイレ洗面が共同」はペンションの標準の形だけれど
それでも部屋にあるに越した事ない。

それにここは部屋数に対して
共同のトイレや洗面台の数が若干少ないように思えた。
平日の空いてる時はいいかもしれないけど
きょうみたいに満室だと競争率が激しくて落ち着かない?

隣のバストイレ付きの部屋にも宿泊客がいたので、
水道を使うたびに
大きな音が隣室に響くことが判明してしまったけれど
それでもやっぱりトイレ付きがお奨めかも。
ここが2階の洗面所。
洗面ボールがふたつ。
トイレは女性用が2箇所。
男性用は大小合わせて4箇所。
部屋に荷物を置いて、早速温泉♪
今日は満室のようだから、早めに温泉探検をしてしまおう。


始めに書いてしまうけれど、ここのお風呂、気に入りました。まさに「はなまる」
あまり良すぎて、あの宿を思い出すのは、お風呂の事ばかり。
他の項目・・部屋とか料理との記憶がすっかり霞んでしまってる。
勢い、今回の宿の画像は、ほとんど「温泉」です。
料理などに興味があった人には、ちょっと「拍子抜けレポ」です。
お風呂は4箇所。
露天風呂が2箇所と内湯が2箇所。
どこも24時間、空いていればいつでも
「貸切中」の札を下げて入る事ができる。
勿論、4箇所とも源泉掛け流しの放流式。
白濁のお湯は濃度100パーセント温泉です。

だから硫黄の匂いがかなり強くて使ったタオルのみならず
着ていた服にまで香りが染み付いて何日も取れなかったっけ。

温泉の存分に味わえる濃い温泉に二人の顔は緩みっぱなし。
上が最初に入った露天風呂。
湯温を保つための保温シートなんか写しちゃって無粋でゴメン。

画像の庭園の奥になにやら浴槽のようなものがあるでしょ。見える?
手前から踏み石がそこへ向かって並んでる。
勿論、行って見ないわけがない。

「やっぱり温泉だよ〜♪」
ダンさんが嬉しそうに叫びます。

しかも牛乳風呂みたいに真っ白。
この浴槽はサイトにも写ってなかったなあ。

本当に入れるんだろうか・・
青いシートも掛かっていたんだし入れるんだろ?
いいよ、入っちゃおう。
カミさんも手前の湯船を出てそっちに向かう。
貸切だし、周囲も環境も
どこからも見られる心配ないんだけど
こんなに広いと、
なんだか裸で歩くのって気恥ずかしいね。

浴槽は小さくて
多少葉っぱも浮いていたけれど
身を沈めると湯の花がモクモクと・・
こうやって入っていると、気分は「野湯」♪

もしかしたら一番気に入った浴槽かも?
勿論、メインの露天風呂も本当に素晴らしくて・・
ちょうど紅葉の始まったばかりの季節。
この広い空間が全部貸切なんて
こんな贅沢があっていいのでしょうか。

ペンションでこんな所、他にあったかな。
嬉しくて大満足でツーショットもいつもより多く撮ってしまった。
この宿のお風呂のデザインがそうさせるのか
ここはシットリと入るより、
相方や家族でワイワイと楽しく入るほうが似合う気がする。


はしゃぎたくなるのは、露天風呂だけじゃない。
貸切内湯もあっと驚く素晴らしさ。

普通は露天風呂が素敵でも内湯はそこそこ・・って事が多いが
ここは違う。
内湯にも全然手抜きがない。
それどころか
これを単なる内湯って言っちゃっていいの?と思うくらい充実していた。
浴室は広い内湯のほかに
外にはもう一つ木の露天風呂が
広い庭に面している。
庭だって勿論プライベートゾーン。
まだ作ったばかりなのだろう
硫黄と木の香が混じるようないい匂いが鼻をくすぐる。
脱衣場も綺麗だし
洗い場も浴槽ゾーンとは別にあって
扉で浴槽ゾーンと仕切られ
寒さ対策も万全。
天井を見上げればこの作り。
窓も大きく陽の光をこれでもかという程、取り入れる工夫がしてあって
開放感が抜群。
そして何度も言うけど、ここは源泉掛け流し。
「すごいよ、このお風呂・・」ダンさんが唸る。

「源泉掛け流し」だけでも財産なのに
それに奢ることなく
これだけのお風呂を作った、宿のオーナーの心意気に脱帽


良い温泉に入っていると気分がハイになるようだ。
一番好きな白濁湯。
それに加えて、
こんなリゾート気分が味わえる明るい浴室が貸切ときたんじゃ
はしゃいでしまうのも無理ないか。

デジカメでの撮影タイムも
いつもよりも童心に帰って遊んでしまった。
こんなふざけた画像からでも
嬉しい気持ちが伝わるでしょか?

ダンさん、はしゃぐ〜

カミさん、はしゃぐ〜
もうひとつある内湯も
露天風呂は付いていないけれど
外の景色がじゅうぶん楽しめる作り。

もう一つの内湯と比べると
少し浴室がコジンマリしている分
落ち着いた雰囲気になっている。
コジンマリと言ったって、
貸切の内湯としたら
勿体無いくらいの広さはある。
湯口の白い沈殿物を見よ!
温泉好きにはたまりませんなあ。

ついつい
「濃い温泉に入ってるんだぞ」と
自慢したくなって
こういう所を写しちゃうんだなあ。
本当はいっぺんに4か所全部に入ってみたかったけれど
さすがに湯あたりしそうなので、この辺で。

そろそろ夕食の時間も近づいてきた事だし・・。
夕食は6時から食堂で。
部屋に電話で連絡が来る。

食堂は広くてテーブルも大きかったが
満室のためか二組のカップルが相席だったのはちょっと気の毒。
相席といっても、
大き目のテーブルだったから窮屈ではなかったとは思うんだけど。

テーブルに名前を書いたカードがあるので
自分で探して席に着く。
ちょっと食べかけ画像で申し訳ないんだけど。
最初に並べられていたのは上の画像のもの。
ジャガイモとニンジンのコンソメスープ
サラダ
煮物
馬刺し、きのこの和え物、エゴの寒天寄せ?
漬物

中央の皿は鱈の蒸し料理。

飲み物はワインを頼んだのだけれど
赤・白・ロゼ、それぞれ一種類だけだったので白を注文。
でも私達には甘すぎて、ちょっと失敗。
ビールにするんだった。

ワインの種類も確かめないで
フルボトルを頼んだ私達が悪い。

飲み始めて
すぐにライスが出てきたんで
チョット驚いた。
ライスが出るということはもうこれで全部という事?
と、思ったら、
厨房からジュージューと音が聞こえてきて
しばらくするとステーキが出てきた。
ムースのデザートと
画像はないけどコーヒー。

今思うに
特に記憶に残るメニューはなかったけれど
一番スタンダードなペンションの夕食・・って
こんな感じなのかもしれない。

何かもう一工夫欲しい気もしたけれど
季節や宿泊客の人数によってメニューも変わるらしいから
この次を期待したいな。

私達よりほんの少し前に泊まったネット友の時には
お客が三組で「マツタケの土瓶蒸し」が出たそうだから。
平日の方がメニューがいいかも。
食事の後も一休みして温泉。
満室のわりに、お風呂で待つことは一度もなかった。
みんなそんなに何回も入らないのかな、
勿体無いけど、二人には好都合(~_~;)

少し風が寒かったので
露天風呂の付いた、一番気に入った内湯へ再び。
露天と内湯を交互に入って満喫した。


風の音と、沢の音。
そして湯の流れる音がBGM。
昼間は、はしゃいだ風呂だったけれど
今は静かに純粋にお湯の感触を楽しむ。
ここでも思わず撮ってしまった湯口。
まるで白いペンキを塗ったよう。
こうして画像を見てるだけで幸せになる。
明け方、昨日入っていない露天風呂にも入る。
夕べ降った雨はすっかり止んで朝日が顔を出している。
少し強く吹いている風が心地よい。

湯の外に出ている肌が冷たくなり
慌てて白濁の湯に身を沈める。
顔だけが朝の風にさらされて・・至福の時。

ふと、空を見上げると・・
虹が・・

ちょうどこの露天風呂から一番良く見える空にに
虹が大きな橋を掛けていた。
虹を見ながらの露天風呂なんて生まれて初めてかも。
なんだか言いようのない幸福感が溢れてきて
いつまでも二人で虹の空を見上げていた。
朝食は7時半に電話で呼ばれる。
夕食と同じテーブルで
朝食セットが用意されているけれど
パン、ご飯、
コーヒーやミルクやジュースなどの飲み物
和食党のために納豆や佃煮などはセルフサービスで
好きなだけいただけるのが嬉しい。

厨房ではスープと味噌汁を作っていて
個々の食事内容を見て
どちらかを持ってきてくれる。

コーヒーが好きなだけ飲める・・それだけで
ダンカミの朝食への点数は大幅アップ。
朝食を気持ちよく食べ
本当ならもう一度温泉に入りたいところだったけれど
これから昨日行ったパン屋さんを再訪したいし
そろそろ帰る準備をしようかな。
空はびっくりするような青!
これは帰りのドライブも楽しみ♪

硫黄の香りを車内中に充満させて
素晴らしい温泉の話をしながら家路につこう。

乗鞍高原の素晴らしい温泉に乾杯!
お天気の神様に乾杯!

オマケ

帰途、すぐ後ろに走っていた
最強?の車をカミさんがバックミラー越しに激写。
初心者マークと紅葉マークの
見事なコラボレーション。

マジか冗談か
運転してる方のお姿が見たい!
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